たりたの日記
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2006年02月14日(火) |
たくさんのハート、たくさんの I love you! |
Valentine's Dayに英語クラスが命中。 これはもう、ハートフルな特別クラスをしなくては。
日本の場合、バレンタインデーは、チョコレート会社の陰謀で、女性が男性にチョコレートをプレゼントする日としてすっかり定着してしまったが、子ども達には、<愛を寿ぐ>という本来の意味を伝えたい。 男女の愛に限らず、親子、兄弟、友だち・・・女も男も義理もなし。 大切なのはプレゼントじゃなく、Ilove you!と伝えること、ハグすること。
♪Skidamarink a doo の歌は繰り返しIlove youというフレーズが出てくるから練習するのにちょうどいい。高1の時、カナダの女の子に教えてもらったこの歌の振りはすごくかわいくて、女の子たちには人気だ。 それにしても1つのクラスで10回は歌ったから、4クラスで40回。歌の中に♪Ilove you!が5回でてくるから合計で200回♪Ilove you!と歌ったことになる。
次は、大好きな人にあげるバレンタインカード作り。 お母さんへ、お父さんへ、弟へ、妹へ、友だちへと行き先はさまざま。 赤いハートの切り抜きはそれだけで暖かい気持ちになるから不思議だ。 ほんと、ハートの形って、不思議。
子ども達の書くたどたどしい Ilove you! は何ともかわいいし。 お母さん達、きっと喜ぶよ〜。とそれを手にする母の気持ちになる。
最後にバレンタインにちなんだ絵本を2冊読み聞かせ。 森の4匹のねずみたちが、たくさんのバレンタインカードを森中の動物に配るというお話、”Valentine Mice” もうひとつは詩の形で綴られるお母さん犬と子ども犬の愛情に満ちたストーリー、”What Do You Love?” 子ども達、それぞれに小さなチョコレートの入った袋を渡して、Valentaine hug。 あ、小5のクラスからはハグは遠慮しますと辞退されてしまったけど・・・大人に近くなっているからね、やっぱ、日本人だしね。小5となれば、言ってはみたものの、実際わたしも照れる。
思いがけなく、子ども達から、手作りのハートのケーキやチョコレートのプレゼント。かわいいハートの形や赤いパッケージはうれしいものだなと思う。 少しずつ、女→男という流れが変わっていってるのかな。
でも日本の場合、これまたお菓子屋の陰謀とお返しの悪習がくっついたわけわかんないホワイト・デーなんてもんが出来きたおかげで、プレゼントしたくても、ちょっと考えてしまう。愛を寿ぐお祭りが別のものに摩り替わってしまっているようで残念だなぁ。
話題を変えて、今日の晩御飯は赤い色のもの。トマトで煮込んだ子羊肉のシチューとプチトマトが入ったサラダにガーリックトースト。同居人にプレゼントしたフランスワインに合わせて。 同居人からは欲しかった本沢木耕太郎著「凍」。赤いバラにするか本にするか迷ったらしい。
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