たりたの日記
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2006年01月17日(火) |
やきとり屋、しみじみナイト |
その昔、子供達が小さかった頃や、中学生の部活に明け暮れていた頃、そして受験生の頃なんていう時は、夜外に飲みに出かけるなんて皆無。忘年会や新年会どころか、宴会なんかも全く縁がなかったもんですが、子どもが巣立った後というのは、なんとも気儘なもの。不良中年もだんだん堂に入ってきたこの頃ではあります。
仕事で遅くなる水曜日は、暗い道を一人で電車や自転車に乗って、だあれもいない家に帰るのがつまらないにので、同居人の仕事がひけるのに合わせて、待ち合わせをし、やきとり屋に立ち寄るのがいつの間にか習慣になってしまいました。最近は仕事帰りに赤提灯に誘われるサラリーマンの気持ちがよおく分かります。
普通、ビールとか焼酎を2杯くらいにやきとりとサラダ、寒い時は鍋とか、モツ煮とか食べながら1時間ばかし過ごし、帰りに駅の側の酒屋でさらに酒とかチョコレートやつまみを買って電車に乗って帰るというパターンですが、すっごく効率よく酔っ払うわたしは、焼酎のお湯割りを2杯も飲めば、夜道で大声で歌ってしまうほどに酔っ払い、同居人から置いてくよ!と脅かされるので、平和に帰ることを考えれば1杯半くらいで止めておかねばなりません。
あ、こんなこと書くつもりじゃなかったんだ。 昨夜(17日)のやきとり屋行きのことを書くのでした。 昨日は、我々がいつも行くやきとり屋にわれらのダンスの師匠が来てくれて、なんと初めて3人で飲んだのでありました。 人気者のナオ先生を我々で二人占め。ともかく贅沢な時間ではありました。
普段は、食べることと飲むことが主体なもんですからお腹がいっぱいになれば、そこに長居する理由もないのでさっさと退散するのですが、夕べは話をしているうちになんだか食べることも飲むことも忘れ、時間もすっとんでしまっていました。やきとり屋のおにいさんから「ラストオーダーですが」なんて言われ、あれ、いつの間にこんな時間?という感じでした。
いいですねぇ、こういう夜。 子供も大きくなってやれやれお疲れ様。今日も仕事終わってごくろうさま。過ごしてきた時間を思い返し、そこから繋がってきた今、今から繋がってゆく明日の事をしみじみ語るやきとり屋の夜。
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