たりたの日記
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2005年12月31日(土) さよなら2005年

只今の時間、2005年の午後11時45分。あと15分で今年が終わります。
今年はmGと二人きりの大晦日。二人だけの大晦日はこれで二度目で、実に25年振りのこと。息子達はどこでどうしているのやら、今日は携帯も通じませんでした。それぞれに青春しているのでしょう。

いくら二人とはいえ、やっぱりいつものように今日は朝からおせち料理を作りました。

筑前煮の材料を揃えた時、朝の光の中で食材たちがとても美しく、思わずカメラに収めました。そうですね、朝からこういう料理するというのは大晦日くらいだから、野菜達の姿を朝の光の中で見ることが新鮮に感じるのでしょうね。

根菜類を切り、椎茸を戻し、昆布だしを取り、にんじんは花形に。さやいんげんは色よく茹でて。
白い大根と赤い人参を合わせて紅白なますを作り、ゆずを散らす。
筑前煮を煮ている間、もう一つの鍋で母が送ってくれたぜんまいと干し筍を煮る。
叔父が育てて送ってくれた薩摩芋と紫芋で作ったきんとんは薄紫色。茶巾絞りにしよう。得意の黒豆は今日は無し。今年は黒豆が届かなかったからうっかりしていた。生協のおせちセットに入っていたので明日は間に合わせ、お正月の間に煮ることにしましょう。

「行く年来る年」が始まりました。そろそろ年越し蕎麦の仕度です。
いろいろな事がぎっしりと詰まった2005年でした。
多くの貴重な出会いに彩られていました。
心に深く染み入る事がいくつもいくつもありました。
この1年出会った方々、ここにいらしてくださった方々に心からの感謝を!
新しい年もどうぞよろしくお願いします。


たりたくみ |MAILHomePage

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