たりたの日記
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12月7日の日記に英語教室に来ている小学校5年生の女の子達からプリクラいっしょに撮って!とお誘いがあったことを書いていますが、昨日、無事に、彼女達との約束を果たすことができました。
Mちゃん、Hちゃん、Aちゃんとわたしの4人。10時半にバス停に集合。わたしは歯医者が終わってかけつけました。それにしても寒い日でした。彼女達は自転車で行くと言っていたのですが、子ども達を引率して自転車でというのはあまりにハラハラするのでバスで上尾まで行くことにしました。
このクラスの子ども達と出かけるのは初めてのこと。今まではどこへ出かけるのも親といっしょだった彼女たちが、自分たちだけでバスや自転車で隣町まで遊びに行く時期がいよいよ始まったようです。
Mちゃんは「先生にダメもとで誘ったんだけど、いっしょに来てくれるとは思わなかった」と言ってましたが、わたしとすれば、良く誘ってくれたものだと有難く思いました。いえ、プリクラに魅力があったのではなく、教室を離れて彼女達がわたしを遊び仲間に加えてくれるということがなんとも愉快でうれしい気持ちがしたのでした。 これはわたしに娘がいないということもあるのかもしれません。少女達といっしょにいるとわたしの内なる子供が喜ぶような気がします。確かにクリスマスの諸々がようやく終わって大掃除など暮れの忙しさも迫っては来ていますが、こういうことは大切な機会ですものね。
いつだったか、英語を習いに来ていた小学校5年生の3人女の子を「千と千尋の神隠し」の映画とスーパー銭湯へ連れていったことがあって、その事も日記に書いていますが、あの時も楽しく英語のクラスのことよりも良く覚えています。あの子達は今もう中学校3年生、受験の季節。いっしょにお風呂入ったこと覚えているでしょうかね。
ところで、プリクラ、その存在は知っていましたが、遊んだのは初めてでした。証明写真を撮るような感じだろうから10分もすれば済んでしまうんだろう、その後何をして時間を過ごそうと思っていたのですが、プリクラだけでほぼ予定の時間が満ちました。そして、これはプリクラを作るという遊びだということがやっとわかりました。
限られた時間の中で、写真を撮り、そこに落書きをしたりいろんなプレームを選んでを付けたり、スタンプや連続模様など、パソコンのお絵かきソフトの要領で、いろいろなデザインを作れるようになっているのです。時間の制限があるので、早いテンポで選択をし、作業をしなくてはならないので、ゲーム性があります。100円で6回の撮影ができるので、4人いれば24回のい撮影のチャンスがあり、写真も一回で4つまで選べるので、最高16種類のプリクラを得ることができるというわけです。なかなかクリエイティブで、作品が手元には残るし、しかも100円でそれができる!これは小学生にはぴったりの遊びでしょう。
この遊びにもいろいろとコツがあって、それを彼女達から伝授してもらいました。時間を有効に使う為に、あらかじめポーズなどを打ち合わせておくこと。ポーズは何もピースサインばかりじゃなく、「シャキーン」とかHGのホ〜ッじゃなくて、「フォー」とか(YUKIさんご指摘、ありがとう)、パンチとか。顔の表情も「呪い」とか(コワッ)、水に溺れているところ、寒い〜、シクシク、痛〜い、などなど・・・ 英語のクラスの時には「Make a sad face 」なんて言ってやらせようとしても、照れてやらないくせに、彼女達の役者なこと。それに比べてわたしは演技力が足りてません。 ここで授業やればいいかもしれないな・・・おっと、こういうところで教師根性を出してはいけませんね。
ミスタードーナッツでドーナツを食べながら、戦利品のカードを切り分ける作業。一人2回つづやったので大小さまざまな32種類ほどのプリクラが手元に残りました。時間はあっという間に過ぎ、帰りのバスまで30分はゲームコーナーでユーフォキャッチャー。わたしは絶対に取れない自信があるから彼女達にカンパ。Mちゃんひとりしか取れなくて、HちゃんとAちゃんは戦利品がなくてしょんぼりしていたのがちょっとかわいそうだったけど、それにもまた耐えなければ。
3時過ぎ、彼女達をバスに乗せて、わたしは電車でそのままジムへ。 この日はプール、ボディーパンプ、ラテン。ラテンには仕事帰りのmGも合流。帰り道、初プリクラの話がウケました。
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