たりたの日記
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いろいろな出会いがあって、また別れがあって、それからまた時が巡って再会の好機に恵まれることもある。
先週の日曜日の午後、クリスマスショッピングのために、めったに行かないデパートへ足を運んでいる時、呼び止められる声を聞いて振り向く。 あっ、Yちゃんのお母さん!その人の名前より先にYちゃんの姿が浮かんだ。我が家の次男とYちゃんは小学校4年生の時の同級生。その小学校にいたのはわずか1年半という短い期間だったので、知り合いになった母親仲間は少ない。声をかけてくれたのは、その中でも数人親しくしていたお母さん仲間のHさんだった。会うのは確か10年振りのこと。
こみあげてくる懐かしさがあった。彼女は募金活動の最中だったから話し込むというわけにはいかなかったので携帯番号を教えてもらい、その夜に電話する。もう一人親しくしていた次男のクラスの母親仲間Sさんも、引越し先から近頃また、こっちに戻ってきたらしい。それならいっしょに会いましょうと話がまとまって、今日10年振りに再会を果したというわけだ。
三十代半ばのまだ若いとも言える年代から、お互いに大学生を持つ身になってしまった。 過ごしてきた場所も仕事もそれぞれ違っていたものの、10年前といきなり繋がったような感覚・・・面白かった。時間と空間のブランクなどなかったように親しくおしゃべりする。
二人ともわたしの職場の近所に住んでいるからこれからのちょくちょく会うことができそうでうれしい。さっそく1月に新年会を約束して別れた。
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