たりたの日記
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2005年06月30日(木) |
ダンスの振りを覚える日 |
今日は朝目覚めた時からざんざん降り。明け方からずっとその雨音を心地よく聞いてうつらうつらとしていました。 今年はなぜか雨が好きです。
一日雨だよと同居人が言うものですから、自転車でジムへ行くのはちょっと大変だなあと、今日はジムの木曜日ですが、止めました。 で、良い機会なので、昨日、一昨日とやっている「ダンスの振り覚え」を終わらせようと思ったのです。
今やっているダンスは9月のステージにやる2曲で、5月と6月の4回のレッスンで、すでに振り入れが終わっているのですが、わたしにとってはこの振り入れの後に、自分でその動きを分析、記録しながら頭にたたきつける、「振り覚え」のステップが必須なんです。 2日間でヒップホップの方の「振り覚え」はなんとか目途が付いたので、今日はラテンです。いくらなんでも一日あればなんとかなるというものでしょう。
朝10時から始めて気が付けば2時近く。もう雨は止んで陽が差しています。3分の2クリア。血糖不足のためか、くるくる回り過ぎて目が回ったのか頭がぼおっとしてきたので小休止。お昼を軽く食べて、頭の切り替えにと日記を開いたというわけです。
さて、わたし流振り覚えのやり方ですが、まずちょうど楽譜のようにノートを縦8つに区切り、そのひとつを1カウントとするマス目を作ります。そして、そのカウントでくぎられたマス目の中に、動きを再現するのにヒントとなるような情報を書き込んでゆきます。RF(右足)まえ、LH(左手)右上、なんていう具合に。
ビデオテープを止めながら、4カウント、あるいは8カウントごとに、インプットを試みます。ナオ先生の踊る流れるような動きをカウントごとに分解し、整理することで、脳みそに焼きつけ、自分の動きとして定着させようとするわけです。
その昔、ピアノの楽譜を暗譜した時の要領ですね。2小節づつ、左手を和音分解しながら覚えてゆくという・・・。あの時だってそうでしたが、これってとても時間がかかる作業です。人によっては頭の中に楽譜がすっかりプリントされてそれを頭の中で見るだけでいいらしいのですが、わたしの頭は残念ながらそんなに上等じゃないので、とても苦労しました。 ピアノは楽譜があるのでその点は楽ですが、ダンスの場合、自分で文字化、あるいは図式化しなければならないのでそこが苦労です。ほとんどの人はそんな面倒な事しなくても、振り入れの段階で、きちんと頭に入れられるのでしょうけれどね。
ま、これがわたしのウエイなので、この作業をともかく完了させて、後は忘れないように何度も踊って定着させます。この作業が終われば、今度からは、楽しくのびのびと踊れるはず。シルエットや細かい動きなどもアップできるようになるでしょう。それまではちょっとした自分との戦いです。
それにしても、ほんとにピアノ譜の暗譜に似ています。もう久しく暗譜することなんてありませんが、まさかダンスで頭を使うことになるとは考えてませんでした。老化防止の良いトレーニングになるかもしれません・・・もしかして、すでに頭は老化していて、それで覚えるのが大変なのかも・・・
そういえば、昨日英語の歌のクラスで年配の女性の方が歌詞を覚えるのにずいぶん苦労なさっていました。何度もくり返せば良いというものでもなく、自分流のやり方でインプットしなければ入らないんだろうなと、わたしのダンスの事を考えれば納得がいきました。
さて、後半戦、がんばろっと。
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