たりたの日記
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2005年04月10日(日) 倉岳山へ

朝、目覚まし時計が鳴るより30分前に目が覚める。
眠りもけっして深くなかったから3時間も眠ってはいないだろう。しかし昨日のダンスの疲れも残ってはいない。山行きに支障はないようだ。

同居人を起こさないようにそっとベッドから抜け出し、急ぎ支度を整える。
炊きたての赤飯をおにぎりにし、プロテインとミルクのシェイク、ヨーグルトにバナナとミューズリーを混ぜたものを朝食に取り、6時15分家を出る。

7時45分に新宿。8時14分発のホリデー快速河口湖1号に乗るべくホームで仲間を探すが見当たらない。電車が入ってきてしまったので、一人一番前の車両に陣取るものの落ち着かない。というのもこの電車は目的地の梁川駅には止まらないので途中で乗り換えなければならないからだ。うまく仲間と合流できるだろうか・・・よかった。同じ車両の端に幹事のDさん発見!
Dさんとはアーユルヴェーダやヨガの話をする。立川からS先生、Kさん、Oさんが合流。塩津で乗り換え梁川駅下車。そこでさらにAさんNさんの若いご夫婦と合流。7人での山行き。

出かける時は曇り空であまり良い天気は期待してはいなかったが、なんと強い日差し。日焼け止めクリームを塗り、半袖のTシャツ一枚で歩き始める。
倉岳山までの登り道は途中ずっと月屋根沢が続いていて、軽やかな水音を聞きながら歩く。途中の沢でペットボトルに沢の水を補給。立て札には「飲み水ではありません」とあるもののみなで無視。実際水はおいしかった。

最後はかなり急勾配だったものの、それほどきつい思いもすることなくほどなく山頂へ。
山の上での宴。フランス人のAさんが朝作ってきたというパリ仕込みのキッシュとおいしいワインに始まり、それぞれが持ち寄った美味しい食べ物と美味しい酒。満足。わたしは例によって少量の酒で酔いがゆきわたる。かなり酔っ払っていたのに違いない。Amazing Graceを歌えと言われ、山に向かって歌ったのだから。今日は主日なのに教会の礼拝をサボって山行きをしているのだ。せめて讃美を。

帰り、鳥沢駅の方へ下山。途中小篠貯水池で花見休憩。貯水池の下に広がる桜を眺めながらみなで草に寝る。「おお心地よいこの無為の時」これはハイネの詩のフレーズだったか。30分ほどもそこにいただろうか。わたしは例のごとく熟睡。目覚めるとなんだかいい夢の後味がした。

この花は何?ムスカリ。これはレンギョウかしら。ボケの花の色の美しいこと。家家の脇にきれいに植えられている花々を眺めながら鳥沢駅へ。

帰り道、吉祥寺駅下車。井の頭公園で花見。驚くばかりの人。これほど人のひしめく花見にでくわしたことは今までなかった。世の中はこのように動いているのかと感心する。しばらくして0さん合流。隣はなにやらアフリカの民族楽器をやるグループらしい、おもしろい楽器を手にした若者たちが一人、また一人と集まってきては音が増えていく。花見というよりは川辺に様々な人が集まるサマーキャンプのような雰囲気。
Kさんから何度か踊ってよとオファーがあったが、音楽なしで踊るのはあまりに間が抜けているし、お酒も飲んでなかったから踊らなかった。飲んでいたら踊っていたかもしれない。危ないところだった。

しかし夜空に広がる桜の美しいこと。豪華絢爛。桜の花の屋根のもと、再び宴。
桜の花びらの散りかかる。そこにいる2時間ほどの間にも花びらの降る間が短くなっていった。
散る花の哀しい美しさ。


はらはらと花びら肩に家路ゆく


たりたくみ |MAILHomePage

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