たりたの日記
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今日の夕方、宮崎から戻って来ました。 27日にばたばたと家を出てから何と11日も留守をしていたことになります。その間、全くと言って良いほど、ここから気持ちは離れていました。 というより、離れざるを得ませんでした。 自分の内側に気持ちを向けることができるということが、どれほど贅沢なことなのか、わたしがいかに日々、贅沢な時間をいただいてきたかが良く分かりました。 そして今、贅沢にも日記を書いています。
この11日間に、看取り、葬儀の準備、前夜式、告別式、葬儀の後始末と一連のことに喪主の妻という立場でかかわり、いろいろなことがあり、また考えさせられました。
夫の家族は祖母の代からのクリスチャンホームで、家族もみな受洗しているので、葬儀はキリスト教式でした。教会での葬儀はこれまでは手伝う立場で、何度かかかわってきましたが、義父の告別式もまた悲しさの中にも清清しさや希望がある良い告別式でした。
詳しいことは、また日を遡って少しづつ書いていきたいと思います。 人の死と息を詰めて向かい合った、貴重な日々だったように思います。
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