たりたの日記
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日記が滞っています。
宮崎に住む義父が危篤という知らせが入ったのは27日木曜日午後2時半頃。ジムでエアロを終え、これからゆっくりサウナへとロッカールームへ入ろうとした時だった。義姉の緊張した声に身体はすでに固くなる。 義姉が職場から実家に直行しても4時間。それでは間に合わないかも知れない。シャワーを浴び、自転車を飛ばして家へ。 とにかく、荷物を作らなくては。間も無く夫帰宅。最終便に間に合うためには後30分で家を出なくてはと言う。考える間もなく着替えと仕事関係の連絡用の名簿など思い着くものをバッグに詰め込み、駅へ走る。 なんとか7時5分発の宮崎行きに間に合う。空席があったのはラッキーだった。
午後9時半病院へ着く。義父は酸素マスクの下で荒い息をしているも、私達の事は分かって「アリガトウ」と手を合わせる。 お義父さん! この夜は夫とわたしが交替で寝ずの番。
翌日、大学生の長男と次男がそれぞれの場所から別々に駆けつける。長男は最終試験の真っ最中。書きかけのペーパー持参。髭を剃った顔で空港に現れた。
予断は許さないものの、義父は危険からは一時脱出。
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