たりたの日記
DiaryINDEXpastwill


2004年08月28日(土) セミの脱皮か、十二単か

25日の日記でお知らせした心太(ところてん)日記は、都合で今日、掲載されましたのでお知らせしておきます。一年間、月一回の心太日記の執筆を依頼された時、12回をひとつのテーマに沿って書いてみようと思いました。縦糸を子どもの頃のわたしとし、横糸を時間にして書くのはどいうだろうと。そういう経緯で今回は14歳。その時に書いた読書感想文も載せました。編集人のワタナbさんが気を利かせて(イタズラ心も半分入ってるらしい)前に書いた事に関係しているところへ飛べるよう、リンクまでつけてくれています。

14歳とか15歳とか、考えてみればビミヨウな時期ですよね。
我が子の事を思い出しても、いろいろとやっかいだったなあと思います。
でも、どうでしょう。男の子というのはまるでセミか何かのようにそのつど、脱皮してはそれまでの皮を脱ぎ捨てていくのではないかしら。一方女の子というのは十二単(じゅうにひとえ)じゃあないけれど、一枚つづ、上に羽織っていくような。だから5歳の時の自分も14歳の時の自分も内側にちゃんと留まっているのではないかしら。少なくとも、わたしは前からそんな気がしていました。男の方、セミの脱皮っていうのは当たってます?


たりたくみ |MAILHomePage

My追加