たりたの日記
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2004年07月18日(日) |
計画のない夏の、ゼイタク |
ともかく仕事は8月中はオフとなる。 にもかかわらず、今年はなんにも計画がない。 ま、次男が肺の手術を抱えているから、バケイションどころではないというのがその理由だ。
しかし、当の本人だって8月の前半に退院したら、バイトに明け暮れ、余った時間に海に行くなどと、自分の計画を立てているわけだから、わたしだって実家に帰省する日取りを決め、いつものお得な宿泊付航空券を手配しても良いはずなのだが、どうも気分が乗らない。 目先の事が片付かない内には次の事の算段もできないという損な性格なのだな。いやいやそれだけじゃない。入院費や手術費のまだ見ぬ請求書の事を考えると旅行の費用などとても捻出できないんじゃないかと恐れている。大学生2人分の後期の授業料だってあることだしね。
でも正直なところ、出かけなくても良いという大義名分にわたしはかなりほっとしているのだ。 わたしの場合、夏だから出かけなくては!休みなのだから何か特別な事をしなければ!と考えること自体が、憂鬱の種になったりする。 何も計画を立てなくてもよいというのはなんと気分が良いのだろう!
とにかく時間がある。 掃除や食事の支度などから解放されることはないにしろ、仕事の時間はないわけだし、その仕事の準備をしたり、頭を使ったりという必要もないわけだから、わたしの気持ちは、 すべてやりたいことのために向けることができるというもの。これはなんという贅沢だろう! では、どういうことに気持ちを向けていたいのかと言えば、
一日中ジムにいる(今痛めている足が治ったらの事だけど) 一日中パソコンの前に座って書くことに没頭する。 一日中図書館に居て、片っ端から本を読み漁る。
という、何の事はない、いつでもできることなのだ。 こうした事に、どこかに出かけたり、美味し物を食べたり、買い物したりすることより何倍も「しあわせ」を感じるというわたしはかなり安上がりにできている。
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ゴザンスの原稿の締め切りが今日までだったとハタと気が付きました。 800字小説はパスだけれど、テーマの「夏の計画」は書きました。 さて、みなさんの夏の計画はどんな具合でしょう。
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