たりたの日記
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| 2004年05月22日(土) |
庭仕事 ・ サンプル本 ・ ラテンナイト |
おもいっきり早朝というわけでもなかったが この日は予定通り、庭仕事をすることができた。 霧のような小糠雨が降ってはいるものの、 強い日差しよりは作業がしやすいというもの。
まず、土を入れたまま捨て置かれているいくつものフラワーポットの土を出し、きれいに洗い、捨てるものと再利用するものとに分ける。 次に伸び放題に伸びたハーブ類の剪定や整理をする。 生命力の強い植物は放っておくと、伸びに伸び、増えに増えて、収拾が付かなくなる。多少心を鬼にして、切り詰めたり、引き抜いたりという作業が避けられないのだ。 予定の仕事はこれだけだったが、えいっ、ついでだ、生垣のレッドロビンも剪定しよう!。脚立を持ち出し、植木屋さんをやる。 ああ、さっぱりした。 庭全体がいい感じに整い気持ちがいい。
ちょうど庭仕事が終わったところに、 宅急便屋さんが「育つ日々」のサンプル本を届けてくれた。 朝から落ち着かない気持ちで待っていたのだ。 出かける前に間に合った!
本は真っ白な中に墨と朱の、なんとも清清しい印象の本に出来上がっている。 池原ゆうこさんのデザインは生命力の強さとほのぼのとした暖かさがあって、 これ以上の表紙はないだろうなという気持ちにさせられる。 編集者のSさんからは手書きの手紙も添えられていて、 「胸をはって、この本を世に送りたいと思います」という言葉に胸が熱くなった。 そうか、本はわたしの元から離れて世の中に出て行くのだ。 ネット上のテキストとは違って、手に取ることのできる本は、あちら、こちらと旅をするのだ。 読む人の心の中でも旅し、それぞれの方の中で育てていただくことも可能だろうか…
真新しい本をジムのバッグの中に入れて、夕方mGとともにジムへ行く。 今日のラテンの後にはインストラクターのぽっぽせんせいとレイカ(オズ)と チュパとわたし達でいっしょにパスタ屋さんに行くことになっていた。 ラテンはいつもにも増して「解放」が進み、身体の中(心の中かな)がすっかり通りがよくなったような感じだった。 その後のビールと食べ物とおしゃべりに身体も心も満ち足りていた。
今朝、Mさんから「心が疲れていませんか」というメールをいただいいて、そうかもしれないなと思った。なんだか薄雲がかかったようにぼんやりしていたのだ。そういう心に、今日は元気をもらうことができた。
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