たりたの日記
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2004年04月12日(月) |
新年度のクラス、スタート! |
かなり頭はモウロウとしている。 たった今、本の原稿、完全版(のつもり)を入稿した。リライトを始めてから約3ヶ月。 これからレイアウトに入り、順調に行けば5月末には発売となるらしい。順調に行けばの話しだが… 何とか父の日には間に合うといいと思っている。
そんなこんなで今日は区切りの時だったが、 もうひとつ、大きな日でもあった。 これから1年続く、今年度のクラスが今日からスタートした。
今日はつくしんぼ保育室での英語教室が3クラス。 幼稚園年少クラス7名、小学校低学年クラス8名、小学校高学年クラス6名。低学年クラスは8人とも新しい生徒。 初めて教室にやってくる子どもっていうのは、緊張と興味と興奮がない交ぜになっていておもしろい。
幼稚園の年少クラスの子達は今まではお母さんといっしょのクラスで、なかなか集中する場面を作るのが難しかったが、わたしの予想通り、親から離れると、俄然集中度が増す。
歌を歌っても、読み聞かせをしても、ぐっとこちらへ入ってくる。 子ども達ひとりひとりとの間に糸を張った感じがある。 しかし、しかし、あまりにきりりとしすぎた為か、一人の男の子がおしっこをしてしまった。 他の子が驚いたものの、その子はびっくりしたり、泣いたりせずに 「だいじょうぶだよ」とみんなをなだめている。 「そうそう、平気よ、おしっこなんか。みんなするでしょ!」 と、言いながら側にあったティッシュを大量に用いて始末。 その後、彼の手を引いて下へ連れてゆく。 お母さんは下の保育室で待機していてくれたので、助かった。 びっくりしたのはお母さん。こんなこと初めてだという。 幼稚園は明日から。 そういう意味では今日が親から離れた初めての日。 緊張したんだろうな、精一杯おにいちゃんでいようとがんばったんだなあ。 そうか、そうか、年少児っていうのはこういうこともあるんだ。 来週からは雑巾を用意しておこう。 泣いて「帰る〜」なんて言う子がいなくてまずはよかった。
さて、明日、明後日とそれぞれ新年度のクラスが始る。 最初が肝心。カンバロウ。
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