たりたの日記
DiaryINDEXpastwill


2004年04月01日(木) 4月の始まりの日

わたしにとってやっぱり4月は始まりの時という感じがする。
後2日で誕生日ということもある。
仕事で新しい年度の始まりが4月だということもある。
花々が咲き出すということも関係してるかな。

まるで約束を守るように、朝、黄色と紫色のチューリップが咲いていた。
わたしはいつものヨーグルトとミューズリーの朝ごはんを
チューリップが見える窓辺に持っていって、眺めながら食べた。

朝、8時50分に家を出て自転車でジムに向かう。
行きがけ、満開の桜があそこ、ここにあって見ながら走る。
カロリーバーナーエアロとラテンをやって、サウナに入る。

ネットカフェで初めて3時間パスポートを買って、ゆっくり過ごす。
ほんとはここで書くつもりだったけど、ちょっとブレイク
情報の収集も必要だからね。
週刊誌や月刊誌に一通り目を通す。
婦人公論の特集「それでも別れない理由」を念入りに読む。
様々な夫婦の姿。
いろんな愛のかたち。

帰り道、お寺の境内の桜があんまりきれいだったので
自転車を止めて、しばらく桜の下に座って考え事をする。
さっき読んだ記事のことや、今書いてるもののこと。
思いついて、携帯電話で大分の母に電話する。
友達と花見に行って今友達の家にいるという。
元気でなにより。

家に帰って、さて書くぞ!
その前にメールやホームページやゴザンスの記事をチェック。
ただチェックするだけだったのに、
ひとつの詩に掴まってしまい、
わたしははらはら泣いて、しばらくそこにとどまっていた。
あ、その詩というのは いとうさんのジャングルの朝という詩だ。
なぜ泣いたのか、何に反応したのか、言葉に置き換えようとすれば、わたしの心にある言葉にはしたくないものに触れることになるから、書かないけれど…

自分が書いた詩じゃないというのに、今夜もいっしょに寝て、
明日もいっしょに朝を迎える同居人のパソコンへこの詩を送った。
なんだか、しみじみとしていた。



たりたくみ |MAILHomePage

My追加