たりたの日記
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昨日は一日、ずっと家にいて、ほとんど朝から夜中まで座ったまま過ごしてしまいました。洗濯物や掃除やご飯作りはしたし、お風呂にも入りはしたのですけれどね。
朝の間は、義母が腕の複雑骨折の手術を受ける時間だったので、祈ったり、義母に付き添っている夫や一人で留守番している義父と電話で話したり、寮にいる次男に電話をしてお祈りの応援を頼んだりしていました。午後一時過ぎに無事に手術も終わったと知らせが入りほっとしたところです。
義父が3年前にかなり進んだ癌だと宣告されたものの、今は癌そのものはすっかり姿を消してしまいました。けれども体は様々に衰弱しているものですから、義母が献身的に世話をしてきたのです。けれども今回のことで、義母の体も決して無理が出来ないということが分かって来ました。
これから先、老いが進んでいく夫とわたしの両親とどうかかわっていくか、兄弟もいっしょにこれからのことを具体的に話す時期に来ているのだなとつくづく思います。
子育てが終わると今度は介護と良く言われますが、実際その通りですね。わたし達の場合、子ども達がもう大きくなってしまいましたから、子育てや受験の最中の介護というのは何とか免れました。まずは感謝です。
子ども関係の諸々がなくなった今、わたしにとっての、のっぴきならない責任は週3日、7クラスの英語教室です。これは4月にクラスをスタートしてしまえば、途中で投げ出すわけにはいきません。英語学校の経営にも負担をかけることになってしまい、いろんなところに迷惑がかかります。
とすれば、そちらの仕事の方の後任を確保するか縮小するかしつつ、わたしがやれなくなても支障を来たさない状態にこの一年くらいかけて持っていく必要があるでしょう。
少なくとも10年は親の世話中心の生活を覚悟していますが、なにしろ遠距離。遠距離介護が可能なのか、どちらかがどちらへ移り住むことが可能なのか、考えていかなければならないことはたくさんあります。
いつだったか、ゴザンスのテーマに「昼休み」というのがあって、今は人生の昼休みと書いたことがありました。子育てと介護の間の昼休み。この自由な時がなんとかあと1,2年は続いて欲しいと願ってはいますが。
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