たりたの日記
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今日、明日と仕事がない。仕事のある日は、いくら夜遅くまで起きていたとしても、原稿にかけられる時間は2時間か、いいところ3時間。しかし、そのくらいの時間ではどうしたって納得のいくところまで掘り下げることができずに不安ばかりが募ってくる。そこで、今日、明日でなんとか形にしようと目標を定めていたのだった。
家事を一通り済ませてPCの前に座ったのが午前10時、まず瞑想のために、 このクリスマスからずっと読んでいるPURPOSE DRIVENを一章を声に出して読む。今のように差し迫った課題を抱えている時、こういうスピリチュアルな書物というのは、実によく浸透する。のほほんとしている時なら読み過ごしたであろう言葉に胸が詰まり涙がこぼれたりする。
こう、エモーショナルになることがいいことなのかどうかは分からないが、わたしは書く時には自分の底の部分から汲み上げて書くので、それを汲み上げるためにはどうしてもスピリチュアルでなくてはならない。
本のことが始まってからずっと祈ってはきたが、今日は具体的なことを挙げて、声に出して祈った。
闘病日誌をエンピツで書いているfunnyさんが、「わたしを使ってください」と書いてあったが、同じ気持ちなのだ。わたしが書くものが単なる消耗ではなく、用いられたいと思う。わたしが伝えたいことは、このいただいた命と時間への感謝だから、そのことが伝わってほしいと。
祈りが聞かれたのだと思う。10時間くらいの作業の後で、提出する第一稿は もうこれでいいと、自分で納得がいった。それができないで苦しい思いをしていたから、原稿を送ってしまうと、ほんとうに気が楽になって、アイオナ共同体のビデオを見ながら、たまっていたアイロンかけをすることもできたのだった。
きっと編集からはいろいろなサゼッションが来ることだろうし、全面的に書き直すつもりだってある。それはそれとして、ひとまず、原稿を外に出して、一歩前へ進むことができてよかったと思う。
さて、そうなると明日が空いた。週末に九州から義理の姉が来るから、その準備も余裕でできる。本を読もうか。ゴザンスの新しい課題に取り組もうか、 とにかく今日は早く寝よう。 と、いってももう12時20分だが。
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