たりたの日記
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2003年07月12日(土) 土曜日の朝、電話はJからだった

珍しく予定のない土曜日。子どもたちもいない。夫と二人で遅い朝食を取る。
日曜日は教会学校があるからどの日よりも朝は忙しいから、こんなにゆっくりといっしょに朝をすごすのはほんとうに稀だ。

今日やりたいことは取りあえず、夕方からのジム。それまで何をしようかしらねと話しているところに電話が鳴る。
Jからだ。いつも人知れず、HPを訪ねてくれているJは私がお腹をこわしたことも知っていて、しばらく日記も更新していないからと心配して電話をよこしたのだった。最近、車を買い、今日は宇都宮に用があって車でこちらの方角に向かってこようとしているという。それなら近くの高速道路の出口で待ち合わせていっしょにお昼をしようということになり、夫と出かける。

待ち合わせのファミレスにわたしたちが到着する時間とJが練馬のマンションから到着した時間はほぼ同じだった。車だとやっぱり早い。渋滞していなければの話だが。一時間ばかりの間、もっぱらJの近況を聞く。私たちの状況はもう彼女はすっかり知っているわけだから。それにしても彼女をとりまく出来事や人間関係って、いつだってドラマチックだ。わずか一時間ほどの時間だったが、彼女と分かれた後、わたしの日常がすっと広がっていくような印象が残った。





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