たりたの日記
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2003年05月31日(土) |
ハーブに熱いお湯を注いで |
深夜、庭に下りて暗がりの中でハーブを摘む。 レモンバーベナ、レモンバーム、スペアミント、フェンネル。 湿った夜の空気の中にそれぞれのハーブたちの香りが立ち上る。 この時期の出たばかりのハーブは柔らかくてみずみずしい。 摘んだままのハーブをさっと水で洗い、ティーポットに入れ、その上から熱いお湯を注ぐ。 美しい緑色がさらに鮮やかなグリーンに変る。 3分もするとハーブの匂いが立ちこめ、お湯は美しい緑色に変る。 フレッシュハーブティーの出来上がり。
フレッシュハーブティーはそれぞれ一種類つづのハーブで作ってもいいし、2種類、あるいは3種類のハーブを混ぜてブレンドにしてもいい。レモンバームには鎮静や発汗の効果があり、フェンネルには消化促進、ダイエット効果、ミントには清涼感という具合にそれぞれに特徴があるので、どの効果も期待したい時はできるだけたくさんのハーブをブレンドする。 味を楽しみたいのならレモンバーベナのお茶が一番だろうか。
ローズマリー、セージ、ローレル、セージ、紫蘇、そしてほとんど雑草と同じ扱いを受けているどくだみもみんな熱いお茶を注いで香り豊かで身体に良い働きをするハーブティーとして飲むことができる。 そうやって作ったお茶を冷たくして飲むのもまたいい。 ハーブティーがおいしい季節になった。
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