たりたの日記
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2003年05月15日(木) 朝ごはんに君を食べたい

朝、眠りから覚めて、まず食べたいものは何だろうか。
きっと人それぞれ食べたいものは違うのだろう。

わたしの場合、ここ1年くらい、朝ごはんはバナナと決まっている。食品に対して恋心を持ってしまうという奇妙な習性がわたしにはあるが、たいてい半年ほどで醒めるところ、このバナナとの蜜月は珍しく長く続いている。

手のひらにひんやりとするバナナをのせ、一筋皮をむくと、ナイフで切り取りながらそのままシリアルボールへ入れる。その上にとろりとしたカスピ海のヨーグルトをかけ、ドライフルーツやナッツやオーツが入ったミューズリーというシリアルを振り入れる。もちろんバナナは減農薬の高原バナナ。
バナナとりんご、バナナとオレンジ、バナナとぶどうといった具合にたいていどんなフルーツと組み合わせても相性がいい。全くいい人格(?)してる。

固いドライフルーツやナッツとねっとりした柔らかなバナナ。ヨーグルトの酸味とバナナの甘さ。これを常食するとご飯やパンはもう食べたくはない。
ミューズリーはかなり固いのでよおく咬まなければ飲み込めないから自然とゆっくり時間をかけて食べることになる。食べているうちにお腹もいっぱいになり、不思議と腹持ちがよい。そしてカロリーは決して高くない。

なぜこうも食べ物の話題になってしまうのだろう。夜中過ぎまで起きていて血糖値が下がってきているからだ。寝る前にバナナを一本食べるかどうかさっきから迷っている。





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