たりたの日記
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友人のJを訪ねる。都心の新しいマンションは彼女がメールで知らせてくれた通り、なるほどお勝手仕事をしながら外の景色を見ることができる。対面式のキッチンのカウンターのすぐ下に電気ピアノが置いてあるので、私はJがお昼ごはんを作ってくれている間、ピアノで遊んだ。パイプオルガンやコーラスやストリングと音が選択できたり、弾いたものをすぐに録音できるのがおもしろい。 「気の利いたジャスが弾けるといいんだけど。」と私 「ビートルズを弾いて。」とJ Let it be なら弾けるかな。主要3和音の単純なコードしか付けられないのが残念だけど。 お手製のケーキにはチョコレートクリームで私の名前と Happy Birth Day 。 文字の入ったケーキなんて何年ぶりかしら。
Jの子どもたちと我が家のこどもたち、良くころころと遊んだものだった。泊まりっこもしたおさななじみ。その子どもたちの大きく逞しく育ったこと。その昔、アメリカで同じ小学校に通ったJの長男が我が家のHと同じ大学の同じ学部に入学して2人はまた泊まりっこをはじめた。きっと幼い頃とは違った出会いがあるのだろう。 時間はあっという間に過ぎる。 Jと娘のMちゃんが駅まで見送ってくれる。 今度はいつ会えるだろうか。
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