たりたの日記 DiaryINDEX|past|will
今日はこの1年間このネット上に書いた日記を印字したものを分類したり、選んだりという作業をした。日記はA4版の紙に300枚ほどになった。もともとネットの上だから書けるというところがあって、自分のノートやあるいは活字になることを予想しては書けなかったような気がする。それほど私にとってこのコンピューターを使っての書き方、また発表の仕方は向いている。同様に手紙や葉書、また電話も面倒で仕方ないがEメールだと抵抗がない。いったいこの気軽さはどこからくるのだろうと不思議に思う。理由は良く分からないまでも、この1年この方法で実に多く書いたということは確かだ。しかしネット上に書いたものが印字されて目の前にあると、何か紙の上に活字が載っただけの違いなのに、ひどく自分と離れたもののように感じられる。ほんとに私が書いたのだろうかとそんな気さえしてくる。これから後、私は書き続けることができるのだろうか、それともこの書くという行為もひとつのプロセスに過ぎないのだろうか。
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