たりたの日記
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毎年6月にバジルの種を蒔く。 バジルはいつでも、驚くほど発芽率が高い。 プランターにパラパラと蒔いた種はほとんど発芽するので、本葉が出てきたころ、間引きをして、間引きしたものも捨てないで空いているプランターや他の植物の脇に植えておくと、それもりっぱなバジルに育つ。バジルは我が家の夏の食卓にはかかせない食材だ。
留守の間にプランターが込み合うほど、大きなやわらかなバジルの葉が出てきていた。先の方を摘むと、枝別れし、株が大きく丈夫になるので特に使う目的もないまま先のやわらかな部分を摘んだ。さて何に使おうか。 パスタをあえるペーストを作るには葉が足りないので、刻んでお酢とオリーブオイルと合せてバジルドレッシングにし、茹でた豆をあえてみた。 うーん、パスタのサラダも食べたい。くるくる渦巻きのイタリアンパスタを茹で、昨日の棒棒鶏の残りのとり肉といっしょに、市販のバジルペーストであえる。さて、このサラダ別々に食べるよりいっしょに合わせた方が楽しそう。 パスタと豆の相性はそんなに悪くはないでしょう。二つのサラダをいっしょにしてボールにいっぱいの豆とパスタのサラダバジル風味の出来上がり。
さてお腹を空かせた16歳が帰ったきたぞ。今日は火曜日、夫も早い。 フライパンでたまねぎとたれ付カルビをさっと炒め、茹でたほうれん草といっ しょに御飯の上に盛ってカルビ丼風としよう。 その昔、料理の本と計量スプーン片手に名前の付いている料理を作ったものだったが、この頃はあるものを組み合わせて、気分の趣くまま、即興の名前のない料理ばかり作っている。
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