たりたの日記
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2001年07月11日(水) 異文化交流?

この日記の下の方にある「エンピツ」をクリックすると、ここに登録している大勢の日記にアクセスできるしくみになっている。つまり誰の日記だって好きに読めるのだ。また気に入った日記を登録していつも読めるようにセットすることも可能だ。さらには自分の日記を誰が登録しているのかも分かるしくみになっている。
誰も登録なんてしてないだろうけどと思ってそれでも調べてみたら、なんと登録者があった。一人はマオさんだけれど、もう一人は知らない人。
わたしったら知りたがり屋ということにかけては「おさるのジョージ」に負けはしない。すぐにその人の日記へと出かけて行った。文面から、男である。しかも若い。アルバイトをしている学生のようだ。
さらに興味を覚えてHPを開いてみると。うーん、世代が違うっていうのはこういう感じなのか。そこはいわば、ドア一枚で私と世界を異にする、我が家の19才にも通じるものがある、いわば異文化。わたし的にはアメリカよりも異文化っぽい場所だった。
そういえば、わたしは日々我が家の異文化とは顔を合せ、言葉も交わしはするけれど、彼は私の文化にはいっさい興味がなく、日記など開いてあっても読まないだろうし、私だってやつの部屋にも世界にもあまりかかわりたくはない気分でいる。部屋にごろごろ散らばっているCD のタイトルさえ興味がない。
ところでそのHPの主は18才、我が家の異文化と同級生のようだ。でもあちらの異文化18才が我が家の異文化19才と違うのは、どういう理由からは知らないが私の書く、けっして日記のようではない言葉の集合を楽しく読んでるというのである。ふーんである。うれしくもあり、不思議でもあり、照れくさくもある。改めて、ネットで書くっていうことはこういうことなんだと思った。そういえば、サイト上では20代、30代とふだんならあまり交流もない世代の方々と話しをして何の不思議もない。

そもそも日本は齢が物を言い過ぎる。中学校に入学するやいなや、新一年生なぞはたった一つ上の上級生にも慣れない敬語を駆使している。それなら親にも敬語を使って欲しいくらいだ。
何をいわんや、よその18才異文化くんに感謝したいのである。そう、君は度量が広い、これだけ世界の異なるオバさんの書いたものを読もうというのだから。私も読むとしましょう、よその18才の異文化を。
こういう異文化交流こそ、今新しいのかもしれない。


たりたくみ |MAILHomePage

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