たりたの日記
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今日は 頭の中にはいっぱい書いたなあ、でも文字にはしなかった。言葉があんまりいっぱい押し寄せてくると、それを交通整理したり、頭の中で自分を相手にして対談したりして、どこかで満足してしまう。書くのに必要な欠乏感をなくしてしまのかもしれない。 でもこうやって、キーボードに向かうとやっぱり書きはじめる。
絵を描く時は見える通りには描けないし、描きたい気もしないし、ピアノを弾く時も楽譜を上手く追えず、キース ジャレットの気分で自分の中から音を出したい思いにかられる。バイオリンだったら、アイリッシュのメロディーを踊りながら弾いてみたい。バッハはうまく弾けないんだもん。 書くことは嫌いだったのだ。いろんなルールがあるようで、それらしい言葉を借りてこなくちゃならないから。 ここのところ自分の中から出てくる言葉だけを自分勝手につないで書きはじめたら、すごく気分がいい。体もいい調子。血の流れが良くなったのか、細胞が変化したのか、キース ジャレット風即興弾きや、バイオリンの踊り弾きだってできそうな気がする。
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