今年、里に下りてきてしまったツキノワグマ達は去年の 3倍くらいの数がいるとの事。 猛暑による樹木の発育異常に、重なって来た台風。 ツキノワグマの大好きなどんぐりもみんな早々に落ちてしまって 餌にならなかったとの話だ。 さらに「キクイムシ」の異常発生で木が枯れてしまう事も多いらしい。
里に降りてくる熊のほとんどが子供を抱えた母熊だ。 本当に食べるものがなくてやせ細っているのに 人に怪我をさせてしまったばかりに一頭は射殺され 一頭(この熊は子熊が一緒だった)は薬殺された。 保護された子熊は施設に連れて行かれた。
射殺されるシーンがワイドショーで流れていた。 地元猟友会の人が至近距離から2発撃った。
人と動物は共存できないんだな・・・と朝から思い知らされた。
熊は明らかに怯えて逃げようとしていたが フェンスが逃げ場をなくしていた。 銃を抱えた人はここぞとばかりに撃った。 その後(おそらくその射殺のシーンには立ち会っていないであろう) 人間の子供が笑いながら「(熊が)目の前を歩いてびっくりした、 怖かった。」みたいなことを言っていた。 猟友会の言い分は「自分達は打ちたくないのだが、(人間の)子供が心配だし 皆が撃ってくれって言うから仕方ない」というものだった。
人は人の命以外は本当に何のためらいもなく (むしろ、よい事として)奪っていくのだな。と思った。 最近は人の命すら何のためらいもなく奪っていく人が 増えているのだから、そうやって滅んでいけばいいやと思った。
撃たれてしまった熊に安らぎを。
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