ノエルの日記
日々いろんなことがあるよね。

2004年10月05日(火) ★ツキノワグマ達

今年、里に下りてきてしまったツキノワグマ達は去年の
3倍くらいの数がいるとの事。
猛暑による樹木の発育異常に、重なって来た台風。
ツキノワグマの大好きなどんぐりもみんな早々に落ちてしまって
餌にならなかったとの話だ。
さらに「キクイムシ」の異常発生で木が枯れてしまう事も多いらしい。

里に降りてくる熊のほとんどが子供を抱えた母熊だ。
本当に食べるものがなくてやせ細っているのに
人に怪我をさせてしまったばかりに一頭は射殺され
一頭(この熊は子熊が一緒だった)は薬殺された。
保護された子熊は施設に連れて行かれた。

射殺されるシーンがワイドショーで流れていた。
地元猟友会の人が至近距離から2発撃った。

人と動物は共存できないんだな・・・と朝から思い知らされた。

熊は明らかに怯えて逃げようとしていたが
フェンスが逃げ場をなくしていた。
銃を抱えた人はここぞとばかりに撃った。
その後(おそらくその射殺のシーンには立ち会っていないであろう)
人間の子供が笑いながら「(熊が)目の前を歩いてびっくりした、
怖かった。」みたいなことを言っていた。
猟友会の言い分は「自分達は打ちたくないのだが、(人間の)子供が心配だし
皆が撃ってくれって言うから仕方ない」というものだった。

人は人の命以外は本当に何のためらいもなく
(むしろ、よい事として)奪っていくのだな。と思った。
最近は人の命すら何のためらいもなく奪っていく人が
増えているのだから、そうやって滅んでいけばいいやと思った。

撃たれてしまった熊に安らぎを。


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