今日は久々に演劇を見に行った。劇団「銅鑼」の「BigBrother」という公演だった。 この劇団の女優さんとかつて同じ仕事場にいて今はまったく交流がなくなっていたが 1年前くらいに歌舞伎町でばったり会った。 お互い昔とは住んでいる家も違っていたので改めて住所交換をし 今回の演劇を見る運びになった。
「BigBrother」は貧しいがゆえに、盗んでいないものを盗んだと疑われ、 人を傷つけていないのに傷つけたと疑われ、そうこうしているうちに 人を信じられなくなった少年が、出会ったBigBrotherに心を開いていく。 とても大雑把に言うとそういう内容だった。
で、やっぱり泣きました。うーーん、すぐ泣いちゃうんだよね。 大上段に正義を振りかざして、本当は違うのに悪と決め付けられちゃう そういうのは許せないところがあって。 どこにも逃げ場や助けてくれるところがない状況って すごく自分で突っ張ってしまうでしょう。 でも、安心できる場所が見つかっちゃった時の戸惑い、 かといって100パーセント素直に喜べない自分がいたりするし。
少年には見えない人が少年役をやっていたけど(いいんです、演劇ですから) とてもうまかった。彼が泣くシーンは結構つられて泣いちゃいました、はい。
この劇団はもう結構長い劇団なのでいつも安心して観劇する事が出来る。 すべての公演を見たわけではないが「センポ・スギハァラ」は とても感動するお話だ。第2次世界大戦中にナチに怯えるポーランドのユダヤ人たちを 第3国経由で海外に出られるようビザを発行し続けた日本人の話だ。 もし機会があったら是非観劇してほしいなと思う。
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