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歩く - 2001年10月21日(日)




“疲れ”を感じる時が多くなった。

「疲れたぁー」
「疲れたんだけど…」
「休ましてぇー…」
「学校休ましてくれぇぇ!!」

しょっちゅうこんなことを親に言っている。
あくまで冗談な感じで。

私の親はこんな事を言う。
「だめよ。」
「学校休むなんて許さないわよ。」


私の“疲れた”の本当の意味

“身体”が疲れたんじゃない
“精神”が疲れたんだよ


親には心配かけたくないから、そんなことは言わない。
それに、自分の問題は自分で処理したいから。



疲れた時は、部活に出ないで一人で家に帰る事が多い。

部活に出た後はいつも、私の周りで起きていることをなにも知らない、別のクラスの人と帰ったりしている。
だから、わざと一人になるように部活に出ない。

遠回りして道を歩く。
空を見て歩く。
誰もいない道だと、時々立ち止まってみたりする。
そうすると気持ちいい。

風が私を通り越していく。


歌を口ずさむ。
小さな聞こえないような声で。

何をいつも歌っているか考えてみた。


「Lascia ch'io pianga」


日本語に訳すと「わたしを泣かせて」
ヘンデルが作曲した曲。


なんちゅー曲歌ってんだって考えて思った。

でも、あの曲好きなんだ。


聞いただけで泣きそうになるんだ。
すごく悲しい曲。

でも、この曲が好き。


知らない人が多いと思う。
歌詞を書いておこうと思うから、読んでみて。


+Lascia ch'io pianga+

Lascia ch'io pianga la dura sorte
e che sospiri la libert`a.
Il duol infranga queste ritorte
de' miei martiri sol per piet`a.



+Lascia ch'io pianga(日本語訳)+

苛酷な運命に涙し、
自由に憧れることをお許しください。
私の苦しみに対する憐れみだけによって
苦悩がこの鎖を打ち毀してくれますように。




最近、暗いなぁ…。自分。

明日からは明るくいくよ。




...

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