この日も起きたら晴れだった。でも、数時間ももたなかったんだよなー。 後から考えてもこの日は一番キツかった、体力的に。結局1日雨降り。相当消耗した。写真も全然撮ってなかったし、食べた量も少なかったなー。
まずはY子さん、Mこちゃんとオアシスへ向かい、更に相方と合流。そして朝到着したTとKも到着。Kの格好がかーわーいーいー♪ この時はまだ晴れて暑くて、木陰で飲み食いしてた。エゾブースでスープカレーを購入。しかしこれをその直後にパンツにこぼしてしまう。朝から〜(涙)と思ったけど、後の雨でずぶぬれを思えばそんなたいしたことではなかったのかも。
そしてドラゴンドラ乗り場へ。今年から、レッドマーキーの脇から行けるようになった。これは行き易い〜。今までだとキャンプサイト入り口まで戻らなくては行けなかったから、相当な時間のロスだったもんなあ。 私と相方以外は初ドラゴンドラだったのですが、もうそりゃあリアクションいいのなんのって(笑)同じゴンドラに私達のグループだけでよかったかもしれない…あれに見知らぬ方が同席してたら相当なご迷惑をかけるだろうという絶叫(笑)特に高いところが苦手だったのか?Mこちゃんはまるでひきつけでもおこしそうな勢いだった(爆) しかし、乗っている間に雨が。上に着いたらザーザー降り。ああ〜。あの着いた瞬間に着ぐるみちゃんがお出迎えってのがこの世のものとは思えない感じでよいのにー。 それでも少ししたら雨があがり。ブランコをこいだり。シーソーで高速ぎったんばっこんしたり。今年初お目見えのターザンロープでシャーッとすべったり。展望台から絶景を眺めたり。 そうこうしているうちに着ぐるみさん登場!しかし、残念ながら去年の自分的MVPだったぶたさんの姿はいない…リスペクトのための矢場とんTシャツ着てきてたのに〜(実話)残念。しかし、フレンドリーなもぐらさんと写真を撮ったりした。動きがかわいかったー! しかしアコースティックライブの途中で、「今、下で雨がひどく、間もなく上にのぼってくる恐れがあるので」とのことで中止に。同行者が100sを見たい人多数だったため、わずかな時間で下界に降りることに。 後日聞いた話だと、この、私達が行った前後に長縄とびとかギターパンダのライブとかがあったらしい。タイミング悪し。残念〜!ドラゴンドラの楽しさを100%満喫できなかったなあ。
そしてやはり降りる途中から豪雨。途中で雲の中を通った。何も見えないー!しかも途中でゴンドラが止まったりもした。こわいー。そういえば何か野生の動物が草むらに動いてるのも見た。フジの会場のこんな近くで!と驚いた。この時期は動物さんも人が多くてびっくりしちゃうんだろうなあ。うるさくしてて、ごめんなさいね。と思った。
下界に到着して、そのままオレンジコートへ。100式すごい人!しかも雨!屋台行列!しかしそんな中でも肉を食らう。結構ウマー。ライブは3曲くらい聞けたのかなあ?中村くんがビッケばりにピョコピョコ飛んでるのがかろうじて見えた。
そしてアヴァロンへ。屋台廻りをウロウロしている時にずっとSKA CUBANOを聴く。なかなかよい感じ。しかし特に食べたいものがなく、そしてPEALOUTを最初から見るためにここで皆と別れて下山。
ちょうどその時WHITEでサンボマスターが始まったところだった。少し立ち止まる。すごい人だー!人気あるんだなあ。ライブはアツい説教、いやMCからスタート。外国人の音楽が一番だとか思ってる奴は出ていけーみたいなことを言ってた。ハハハ、最高だー(笑)
しかしREDは押していて(プラクシスが相当押したのが響いていた模様)、まだThe Braveryがやっていた。個人的には興味わかない音だったため、ここで一気に疲れが…。前日の寝不足もあり、かなりクラクラしていた。そんなところで偶然MほちゃんとFくちゃんにバッタリ!見つけてくれてありがとう〜!しかし、なにぶんグッタリ気味だったので(降り返ると3日間で一番この2、3時間が疲労のピークだった)たいした会話もできず、申し訳ない。 しかし、Fくちゃんには1年ぶり、Mほちゃんには2年ぶりに会ったのだが、ふたりのおとなっぽさ倍増っぷりにびっくり。アラアラ〜と近所のおばさんみたいな感情を抱く。
そしてPEALOUT! 私のような「たまに見てた人間」が言うのはおこがましいが、「全くいつも通りのライブ」だった。それすなわち、解散とか、最後とか、そんなネガティヴな要素を感じさせない素晴らしいライブだったということで。バーン、と音が出た瞬間にたちまち空気がはりつめた。そして熱。激しさ。動かされる音とリズム。 ライブ中のMCでも、解散に関する言葉は発されなかった。もし、偶然オアシスとかにいて音にひかれて来て、初めてPEALOUTを見た、って人がいたら、きっと解散だなんて思わなかっただろう。最後に近藤さんが言った。
「PEALOUTと言います。よかったら、覚えて帰ってください。」
忘れるもんか!と思った。 最後に、ステージ上で3人が手をつなぎ、高く掲げた。それを見た瞬間、不謹慎かもしれないがSUPERCARを思い出してしまった。ひとりひとりがバラバラにステージから去った最後のライブ。この瞬間だけでも、いろいろなことを思った。思わされた。 PEALOUTを追いかけてきた人を、うらやましいと思った一瞬だった。
ライブ後、Cタソにも遭遇。ひしと抱擁。 しかしこの時ライブが終わり、更にガクリと体力を消耗していた私はもう全く立っていられず、相方、Cタソと苗場食堂へ。長靴脱いで足を投げたらむちゃくちゃほっとしたー。そしてありえない量を食らった。そういえば1年前と全く同じシチュエイションだねーと笑った。
食堂を出てからはイマイチ記憶が途絶え気味。皆と別れて、ネットカフェにいたんだっけかな?とにかく足が棒のようだった。雨だったし。2003年もずっと雨だったけど、その時よりもキツかったなあ…まだ寒さがそこまでじゃなかっただけマシだったかも。 そうこうしているうちにBECK@GREEN!しかしBECK待ちの時、WHITEからわずかに聞こえて来たギャング・オブ・フォーがめたくそにかっこよくて愕然。ムリしてでも行くべきだったか・・・と思ったけれど、とにかく足がもう動かなかったし、ダイナソーまではなんとか持たせたかったのだった。この3日間で一番痛恨の瞬間だった。
しかしBECK様は超ヒットパレードというべき豪華セットリスト!楽しかったー!しかしオーディエンスも一緒になってルーザーを歌ってる時はなんか面白かったなあ。だって、2、3万人が楽しそうに「♪俺は負け犬だ〜♪」って大合唱してる姿って面白いじゃないですか(笑) しかし毎回来日公演は見てるくらいのBECK様ファンのわたくしなのに、もう次のダイナソーが気になって気になって…最後まで見られず、GREENを後にする。くうう(涙)
しかし、正直なところ、そのダイナソーが自分的にはイマイチだったんだなー(苦笑) 思いの他音が小さく(それでもマーシャル4台積んでいたという情報もあるが)轟音度低めだったというのがデカい。轟音はいつだかのMOGWAI@WHITEが基準になってしまっていたため、それに比べれば小さかったんだよなあ…あと、初期の楽曲をアレンジをほとんど変えず淡々と演奏していて、私の個人的な期待が過剰だったなあ…と。フラットな状態で挑めばそこまで思わなかったかと思うのだが。なにせ、&FOGで来日した時は翌日まで耳の奥でセミが鳴いてたくらいの轟音だったので、そんな感じを無意識に想像しちゃってたんだよなー。てか、野外でそんなセミ鳴くくらいの轟音だったら、苗場の町に轟いちゃって大変なことになるな(笑) (WHITEの音はGREENよりも街中に聞こえ易いのです)
さすがに終わった後はもう今日はいいやー的な気分に。ダイナソーまではりつめてたので一気に気が抜けた。ファットボーイをチラ見、雨そぼふる中オアシスで知人を探すも見つからず、帰宿。Y子&Mこ姉妹もすでに帰っていた。考えてみたら夕方の苗場食堂から何も食べてなかった。宿でおそばを食べて、やっとひといき。 いやはやしんどい一日になってしまった…。折角T&Kが来てたのに、殆ど一緒に飲み食いできなかったことを悔やみつつ、爆睡。
■2日目…4000円 ・オアシス:Rainbow Cafe/バナナシェイク 400円 ・オアシス:スープカレー 700円 ・Wレストラン:1066/フィッシュ&チップス(もらった) ・ORANGE:ドネル/バーベキューソースステーキ 500円 ・ORANGE:ドネル/カシスオレンジ 500円 ・オアシス:苗場食堂 車麩の煮物 ・オアシス:苗場食堂 たけのこの煮物 ・オアシス:苗場食堂 白ごはん ・オアシス:苗場食堂 けんちん汁 計1400円 ・宿にて:ざるそば 500円
■7/30 ドラゴンドラ ↓ 13:30〜 100s【ORANGE】(3曲くらい) ↓ 14:45〜 SKA CUBANO【AVALON】(小1時間) ↓ 15:50〜 サンボマスター【WHITE】(頭少し) ↓ 15:50〜 東京スカパラダイスオーケストラ【GREEN】(通り掛かり) ↓ 15:10〜 The Bravery【RED】(終わり2、3曲?) ↓ 16:30〜 PEALOUT【RED】(フル) ↓ 19:20〜 Beck【GREEN】(55分くらい) ↓ 20:30〜 Dinosaur Jr.【WHITE】(フル) ↓ 21:00〜 Fatboy Slim【GREEN】(チラ)
■ベストアクト PEALOUT
■ベストソング 「BEAT FOR YOUR RIGHT」PEALOUT
■ベストシーン PEALOUT終了後、舞台上からファンを含めた写真を撮る事になった時、後ろのファンまでもが皆で手を高く掲げてた瞬間。
■MIP 特に無し。外に気が廻るほどタフになれず…(涙)
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