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2005年01月27日(木)  RENEW / RELEASE
http://www.cablenet.ne.jp/~echo76/rwl/index.html
サイトリニューアルしました〜
見た目変えただけですから半日で終了。
でも疲れたんで寝る。おやすみなさい。
(1:32 AM)

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■つーわけで、去年の夏くらいからやりたかった個人サイトのリニューアルがようやく完了。
やる時は一気に片付けるタイプなので、
モサムが忙しい間は手をつけられず、
ようやくできてスッキリしたー。
でも中身は全く同じですが。

■一方で思い悩んでるのがファンサイトのほう。
モサムに対する思い入れ、愛情はむしろ増す一方なんだけど、
あのサイトの立ち位置というものを考えると非常に納得がいってない。
本当はもっとインタラクティヴなものにしたいのだけれど、
自分の力が及ばないせいか、点ばかりで線にならない印象。
「線」という意味では年々リアクションがなくなってゆく一方にも思えて。
ぶっちゃけ、ブラックホールにボールを投げつづけてるような気分。
たとえば、うちがなくなったとしても、
情報はきっと某巨大掲示板に集まるだろうし、
そうなってくると意義は?意味は?って思ってしまうのです。
まあ、掲示板オンリーの時代から数えるともう4年目だし、
ベクトルを変える時期(もしくはスランプに陥ってる時期)なのかなー。
ファンサイトの運営って難しいです。


■相変わらずスーパーカーを聴きつづける毎日。
まだ、JAPANのインタビューは読んでいない。読む気になれない。
読むのが怖い。
読んだ人の日記などを見ているだけでもおおまかな内容はつかめて、
それはもうだいたい想像のつく内容でもあって、
悲しい気持ちになるってわかっているのでやっぱり手は出せない。
スーパーカーの公認ファンサイトの管理人さんが
個人サイトの日記で思いを綴っていて、
公認ゆえ普通のファンよりも内側を見てしまっているゆえ、
リアルでヒリヒリしてしまい、家でCDを聴く気になれないんだそうだ。
自分と真逆だなあ、と思った。
私はあまりパーソナルな面に興味を持たずに音に触れていたので、
(興味を持たなくてもなんとなく気づいてしまう面もあるけど)
管理人さんが特に「不協和音が聞こえた」と表現する「HIGHVISION」などは
この上なく美しい音に聞こえた。
知りすぎることは決していいことじゃないんだなあ、と改めて実感。
「ANSWER」が出た時、先は長くない、と悟ったとのことだけれど、
今、こうして結果が出た状態で改めて聴くと、
「ANSWER」は本当に終末の音楽だなあと、今更ながらに思った。
静寂だったり、悟りだったり、回顧だったり、記憶だったり。
CCCDの所為もあり聴けたことが嬉しくてしょうがなかったアルバムだったけれど
(この間はてなに書いた去年のヘビロ音源には入れなかったけれど
 それは自分でCDというパッケージとして購入しなかったから。
 実際にはベスト3に確実に入る聴き方だった)
その嬉しさが、密かに浮かんだ不安を隠してしまったんだろうなあ。
今聴くと「SIREN」などはとても生々しくて、
目を閉じた時に自分の心臓の音だけが聞こえて、
目を開けたら自分の姿さえも聞こえなくなってしまったかのようだ。

■それにしてもSUPERCAR解散でいろいろな文章を読んだけれど、
一番あー、これに近いかも、と思ったのは、こんな文章だった。

これは非常に寂しい。ハスキンの解散を知らされたときにはなかった胸の痛みがある。バンドの解散でこの気持ちを感じたのは久しぶりだ。例えるなら、高校の部活で最後の公式戦が終わって、このメンバーで同じように試合をすることはもう二度とないのだということを認識しようとするときに味わう感覚。この「二度とない」という感覚だと思う。そしてこれは、スーパーカーの楽曲だけでなく、スーパーカーというバンドそのもの(というかナカコーか)に対して親近感を持っているからこそ生まれる感覚だと思う。SUPERCARの新曲はもう二度と生まれないのだ。これはソロ活動で埋め合わせできるものではない。



■ナカコーは、「解散で失うものは何もない」と言い、
それに対してインタビュアーの山崎さんは「あるよ、きっとある」と言ったそうだ。
もう、この一文を見ただけで、いろいろな思いが巡って、泣けてきてしまう。

■今回の解散で思い出すのはKATZEの解散。
音楽性などは全く違うけれど、背景などはとても近いと思ってしまう。
あの時真実を知って感じたショックはとても大きかった。
その後、彼らがまた同じ場所で音を鳴らすのに十数年がかかったわけだけれど、
ナカコー、ミキちゃんとジュンジくん、コーダイがまた音を通わせる日は来るんだろうか。

■寂しいなあ。


■他にもいろいろ書きたいことがあったんだけどなんかブルーになってきたのでこのへんで寝る。


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