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2007年02月09日(金) ■ |
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ご無沙汰 |
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月に一回しか日記書かない様になってきました。いや、一ヶ月ってものすごく早いですね。あっと言う間に二月も半ば。 最近は、卒業論文のテーマ探し(?)と就職活動に追われています。就職とはいえ、大学院進学希望者なので、むしろ勉強しなきゃいけないんですけど。専門科目は猛追をかけて何とかなるとは思うんですが、なんともならないのが英語。塾で英語の先生をしていたわりに未だに高校一年生レベルの英語力です。ゆっくり話してもらえればわかる程度。
それに、医学英語ってやっかいなんですよ。 この間あったのが hyper ventilation という単語。直訳すると「すごい風通し」。なんじゃそりゃ? 人工的にhyper ventilationをやった郡とやらない群で不安の低減効果を調べた実験で、何か巨大な扇風機の前で実験でもやったんだろうかと思って読み進めていくと、「窒息誤警報仮説」という単語が出てくる。もしやと思って開いた医学辞典には、案の定hyper ventilation=過呼吸、とあって、ああ〜としばらく脱力してしまいました。確かにね。風通しといえばそうね。
※窒息誤警報仮説…二酸化炭素に対する体のセンサーが過剰に働いてしまうために、実際にはなんでもないのに、窒息するかもしれないという誤った警報の結果、過呼吸が生じるとする仮説。
心理学というのは本当に奥が深いです。学部出たくらいで「心理学を学んだ」などとは到底言えず、博士くらいになってからやっと「心理学を齧った」とでも言えるでしょうか。それくらい広い領域を持つ学問なのです。 自分で勉強するだけだと飽きるので、今度心理学サイトでも立ち上げようかなと思っています。思っているだけで放置する可能性が大なんですが(笑)今作っているノートを公開でもしようかな、と。
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