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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2006年11月14日(火)
風の吹く街

 今日はゼミのあと、大学主催の研究会に行きました。
 何を研究するのかというと、「月経周期の認知変動」についてです。なんでそんなのを勉強しているんだろうといえば、なんでだろうね、と言うしかないんですが、ともかく月経に伴う抑うつ状態の研究発表を聞きに言ったわけです。
 その後、討論会に移りましたが、だいたい論文中のP300ってなんやねん、とか超基本的なところで躓いている僕なんかは大人しく黙ってました。

 お勉強が終わったら晩御飯の時間。発表をした先生を誘って、研究会に参加した学生とわらわらとご飯を食べに行きました。ものすごい量が多いことで有名な中華料理屋で、先生は来たことがないというので驚いてました。
 いつもこの店に来ると量を見誤るのですが、今日もチャーハン大盛り4つ、あんかけ焼きそば大盛り2つ、唐揚げ人数分を注文し、やっぱり胃が破裂するんじゃねえかっていうくらいの量にうんざりしました。9人いたのに食べきるのに死を覚悟する。そんな店です。ちなみに、あの店の唐揚げは、巷ではフライドチキンと呼ばれているらしいです。それくらいでかい。

 でも、料理は美味しい。あんかけ焼きそばは、ちゃんとおこげがついていて、わかっているなあ、マスターという感じ。隣に他の研究室のセクシーダイナマイツなお姐さん(謎)が座っていたんですが、自分のお皿にとった焼きそばを「食べる?」と人の口に押し込もうとしたので、「欧米か!」と思わず怒りました。

 食べ切れなかった分は、すばらしい筋肉を持っているからという理由でMくんに全部押し付けると、殺意の眼差しを向けられたので、みんなダッシュで中華料理屋から逃げる。代金は先生が払ってくれました。経営大丈夫かなって心配するくらい安い。


 その後学生の一部でカラオケになだれ込みました。夜11時から翌日早朝3時まで、呑み放題つきで1200円なのだ。
 そんなわけで、カラオケで酒を呑みまくり、「オープンリーチ!」と叫びながらドアを開放して大声で“火の鳥”を熱唱(迷惑行為)していると、僕らがよく行く飲み屋のマスターと遭遇。
 あれ、マスターがいるということは、まさかと思ってついていくと、やっぱりいました。呑んだくれで有名なうちの大学の教授。
 心理言語学、という難しい学問のエラい人らしいんですが、僕ら素人からしたらただの酔っ払いなわけで、この教授、だいたい仕事が終わると、大学から至近距離にある飲み屋でだいたい酔ってます。年も近いし、マスターとは大親友。そんなわけで、今日も飲んだ後、店を閉めて二人でカラオケにきたそうな。
 勢い、そのまま教授たちと合流して呑み&カラオケ大会。とは言え、気を使ってこっちも古い歌を選んで謳いました。長渕剛の「順恋歌」のあと、「恋の矢が刺さってないやつ」だけで乾杯とかしてました。
  教授は完全に酔って、訳がわからなくなっていたらしく
「おまえら、評定Aだー」などと意味不明なことを言いながら僕らのカラオケ代まで払ってくれました。
 そんなわけで、今日は1円もお金を使っていない。ソフトバンク並の予想外です。