日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年04月17日(土) みんなお疲れさん!

月曜日からの激動の1週間が、明日でいよいよ終る。

みんな一生懸命練習してきてくれたし、よく集まってくれたと思う。

遠くは楢川村からだもんね。
頭の下がる思いでいっぱいです。

ありがとう。
練習が進むに連れてわたしが忙しくなってしまい、最後は顔も出せなかった。
申し訳ない限りでしたが、みんな自分で考えて、どんどん行動してくれたね。

そして迎えた本番。
この1週間で顔つきも変わったような気がする。

今日、全ての日程を終えたあとの、あの充実した顔。

こちらまで、心から嬉しくなるような顔だったよ。

ありがとう。
みんなと一緒にここでがんばったことは、一生忘れません。

ありがとうね。

明日は最後の仕上げです。
お互い、無事故でいこう!


さて、Y村はソメイヨシノが散り、八重桜が咲き始めています。
八重桜が咲くと、
これまたこの世の景色とは思えないくらい、ゴージャスだよね。

カエデの若葉が、だいぶ大きく展開したのだけど、
やわらかすぎてみんなだらーんと下向きになってて笑えました。

朝通った道を夕方通ると、もう景色が違っていて驚きます。
たった10時間そこらのことなのに。

あれー、こんなに緑があったっけ?みたいな。
この時期の、植物たちの生長の早さには目をみはるばかり。

いま満開のミツバツツジのオペラピンク色がひと段落すると、
山ツツジの赤朱色の花が咲き、
そうこうするうちに、紫の藤が咲き、白くて大きな朴の花が咲き、
はたと気がつくと、
5月も半ばになっちゃってるんだー。

もっともっと春を満喫したいのに。
野山を見て、歩いて、ただぼーっとしたいのに、
いまの私にはその時間がないことがこの上もなく悔やまれます。
これまでもなかった。

食べる、寝る、とかの行為と比べてしまえば、
野山を見ることは生きる為に必ずしも必要なことではないけど、
わたしにとっては、この時間がないことが、とてもとても切ない。

しかし今は、そういう時期なのでしょう。
がむしゃらに、がんばれと。
今はそういう「時」なのだと思えばいい。のだー。うん。


inu-chan