I create you to control me DiaryINDEX|past|will
1週間サンディエゴでひらかれていたISCARという国際学会にいってきました。この学会はヴィゴツキーや活動理論、社会文化的アプローチを中心にした学会です。3年前に第1回がセビリアで開かれ、今回は2回目。 国内学会の例にもれず、実践介入型の研究や、教育や医療分野と研究者との協働についての研究、また多職種の連携が課題になることが増えているという印象がありました(もちろん僕がそういうのを選んでいったのもありますが)。 実践との協働という流れはよいのですが、ある重鎮の"action research has no methodology(theory)"という発言(この人は前からそういっているのではありますが)は重要ですね。理論に基づいた実践をやってるんだとはいっても、所詮、研究者がそう考えているだけだったらどうしょうもないですが、それでも「とりあえず現場にでればOK」みたいなのはよくない。 そのうちまとめたいと思います。
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hideaki
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