I create you to control me
DiaryINDEXpastwill


2005年09月11日(日) 語りだされた子ども「問題」へのナラティブアプローチ

2日目。僕の企画したワークショップの日。何度練習しても時間通りに終われない。ただまあ、うーとかあーとか言って聞き苦しくなかったのはよかったかな。

『教育のアカウンタビリティ』に負けて(と言い訳しておく)、大きい部屋のわりに入りはいまひとつであったが、それでも3-40人は来てくれたし、僕としては他の発表者の発表も、それをうけての指定討論も、いずれも最高に面白かった。

このWSでいいたかったことは、子どもの問題を、子ども「だけ」の問題にしないということ。大人の問題でもあると思って子どもの問題を考えようということにつきる。ただし、それでは大人がひたすら反省すればいいかというとそうではない。やっぱり子どもの問題を、大人は語らざるをえないし、それを前提にして、ではどうしたらいいのかを考えなければいけないんだろうと思う。

状況論や社会文化的アプローチがとりいれる談話分析は、授業場面や討論場面のように、一定の枠組みがあるところを分析するのにはとても強いツールといえるが、その一方で授業にならないような場面にはなかなか辛いものがある。学校は1人で全てを知ろうと思うには広すぎて、下手するとこちらが現象の多様さに飲み込まれてしまいそうである。でも、やっぱりそこはこれからやっていかなければならないところだし、今後もこんなシンポなり研究会なりを続けていきたい。


INDEXpastwill
hideaki

My追加