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2004年12月18日(土) 質的研究のワークショップ

青山学院大学へ。質的心理学会のワークショップ。臨床心理学に質的研究がどういかせるのか、なぜ必要なのかといったテーマで合計5時間。僕は司会。はあ、長かった。

そして、ここまでの道のりも長かった。企画をたてたのが9月後半、それから急ピッチで準備をすすめ、今日にこぎつけた。短い宣伝期間でどうなるかと思うこともあったが、ワークショップはおかげさまで100名以上の参加者を集めて成功におわった。僕のなかでは、今回は行うことに意味があり、内容は2の次だったのだが、望外にいろんな議論ができたのはよかった。

印象に残ったのは岩壁先生の、インテーク面接に関しての、クライエント自身へのインタビューをまとめた研究発表。手法はシンプルで、インテーク面接のあと、そのインテークについての評価面接を行うというもの。岩壁先生もおっしゃっていたが、これ自体が「クライエントもセラピーについて語ってよいのだ」というメッセージになっているという意味で、従来のセラピーの場にある権力関係を脱構築する試みといえる。案外、このインタビューが治療的になったケースというのもあったのではないだろうか。

年明け早々には関西で二度目のワークショップがひらかれる予定である。なんとか、ここも成功におわらせたいものである。







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