監督 アグスティン・ディアス・ヤネス 出演 ペネロペ・クルス ビクトリア・アブリル、ファニー・アルダン
シネセゾン渋谷
天国の公用語はフランス語 地獄は英語 現実の世界はスペイン 悪魔は地獄のウェイトレス 天使は歌手
いろーんな設定とかが面白い。 物語の展開も面白い。
ペネロペの「カンフー・ファイティング」ダンスも ダッサイはずのスーパーの制服の格好良い着こなしも おっとこ前な所作も素敵だし
ビクトリアのステージ上での歌とダンスも 現実世界での熟女な色気もすんごく素敵
でも
聖書を引用してのセリフのやりとりやら 「リチャード三世」や「ライ麦畑でつかまえて」だとか 細かい色んなところで目に付く小道具やセリフなんかは 普通の日本人にとっては全てをすんなり理解するには難しいかなと。 天使に悪魔だからねぇ。 キリスト教の知識があればきっともっと面白いと思える作品だったんだろうと 悔しい。
あたりまえだけど 洋画を観てる上ではそういう問題にはよくぶつかる。 特にヨーロッパ圏の作品は。
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