ちょっとだけポリーニのベートーヴェン - 2005年11月10日(木) 今日はポリーニの東京公演2日め、 ショパン・プログラムの日なんだけど チケットが結局取れず仕舞。 もっとも取れてもお金なかったから 家計のために行かなかったと思うのだけど。 (と思うようにしている。ああ悔しい、行きたかったよ〜!) でも日曜にベートーヴェン・プロは行ったのだ。へへへっ。 ・・・行ったんだけど、もうまたしても忙しい日々が続いてて ゆっくり書く時間もなく、頭もまとまらない。 ああ、ゆっくり書きたい。(←ひたすら自分のために、なんだけど) しかしポリーニ、音が小さくなった。 その分、力みがとれムダがなくなって 音も、弾かれる曲の姿も 一段と美しくなった感じではある。 今までポリーニを何度も聴いてきたけど ベートーヴェンのソナタがあれほど流麗に、 (ちょっと抵抗がなさすぎるんじゃないかと思うくらい) 明るく軽く、そして美しく響くのを初めて聴いた。 ひとつ不思議なのはこの日の満員のお客さん。 いつもポリーニ、っていうと過剰なくらい 食いついた拍手する人が多いのに 妙に大人しかった。 なんで? 思慮深い、というのとは違う雰囲気だったけど。 ...
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