なんでかな? - 2005年08月05日(金) イタリアの高貴な大指揮者、 巨匠カルロ・マリア・ジュリーニが亡くなってから まもなく2ヶ月。 訃報を新聞で知った時、本当にショックだったのですが 私、ナゼカ日記には書いてませんね。 ナゼカ、ってか実は何書いていいかわからなくて ここまできています。 なんでわからないのか 自分でもわからんのですよ。(ん?) でも今日までのこの間色々聴きました。ジュリーニのCD。 追悼盤(1987年ウィーン・フィルを指揮したモーツァルトの交響曲第40番とマーラー「大地の歌」)も買ったし。 やっぱりどれ聴いても素晴らしいですよ。 どんな曲からも、ここには高潔な人格の音楽家がいる、って手ごたえ満々。 ウィーン・フィルとのブルックナーなんて 「第7交響曲」も「第8」も最高。 でもCD棚を見てたら、あるハズのロスアンジェルス・フィルとのベートーヴェンやらブラームス(80年代前半)がなく、 そういえば世評高い、シカゴ交響楽団を指揮していた70年代のCDがない。 あれ? ということは、私は言うほどジュリーニの熱心な聴き手ではなかったということか? いやいや、ブルックナーの「第8」なんて 学生時代、毎日のように聴いてたハズだ。 あれでナゼかとっつけなかったブルックナーに近づけたんだ。 う〜ん。 やっぱり本物の手応え。 実演を聴けなかったのが残念。 …またいつか書きますね。ジュリーニのこと。 ...
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