無責任な可愛がり - 2005年02月24日(木) いつだったか部屋で昼寝をしていた時、 ふいに窓の外から近所のお母さんと女の子の会話が聞こえてきた。 「ね〜、あたちネコちゃんにエサあげるぅ〜。」 「はいはい。もうちゃんと用意してあるからね〜。 今日はパンよ。いっぱいあげなさい。」 それを聞いて「そんなにあるならボクにもくれ〜」 …という話じゃなくって(><) ちょっと腹がたった。 ウチの団地には野良ネコがたくさんいる。 白、黒、ミケ、ブチ、 でっかいのちっこいの かわいいのからブサイクなのまでたくさんいる。 かわいそうに野良だとケンカやら事故やら病気やら色々あるのだろう、 片目しかなかったり、顔がただれてたり、びっこだったり 遠目に見ても不健康そうなのがいっぱいいる。 近所の主婦や子供が 「かわいい、かわいい」と言ってエサをあげている姿をよく見るが 一体どこまでネコたちのことを考えているのだろう? そりゃ、ネコたちは野良生活をしていればおなかペコペコでかわいそうだし、 エサあげれば喜んで どこにこんなにいたんだ!?というくらいワラワラよってくる。 でも結果、エサ目当てにネコたちが集まるようになれば 今度は迷惑がって、(飽きて) 実際にゴミあさられたりして被害もでるだろうし、 そうすると今度はネコたちを排斥するようになる。 「ネコちゃん、かわいい。それにかわいそう。私がちゃんと責任持って世話するわ! エサだってノミとりだって三月に一回の獣医さんでの混合注射だって全部私が引き受けるわ!」 というような気概があって接しなかったら、 結局はかわいそうだろ! アテにさせるだけさせてさ。 自己満足のためにネコにエサをやるのはやめてくれ。 ...
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