ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

憂鬱な月曜 - 2005年02月07日(月)




最近だいぶ少なくなったな〜、と思っていた“シャッカー”
(*過去日記に書いたが、ウォークマンをすごくでっかいボリュームで聴いている人のこと。シャカシャカうるさいから私が勝手にそう名づけた。)
が今朝久しぶりに電車の中で私の前に立っていました。


「うるさいな〜」と思いながら我慢しつつ数分。


「あれ?この曲ナンダ?聞いたことあるぞ。」と思ったら
これクラシックじゃん。

「うるさいな」から一転、よく耳をすますと
ベルリオーズの『幻想交響曲』のフィナーレでした。


普通のサラリーマン風のおじさんで、特に変わったことのない人でしたが、
こんなにガンガンなボリュームでクラシックをウォークマンで聴く、
ということ自体が珍しい気がする。



さて電車の中で別の方向へ目を移すと、
雑誌の吊広告に「月曜の朝が危ない」という一文が。


最近、そのテの話、あちこちにでてますね。
自殺率が月曜が一番高いとか、月曜になると休むサラリーマンが多いとか。


でもそれはよーくわかる。
てか、別に今に始まったことじゃないでしょう。


人間誰しも、子供の頃からそうじゃないですかね?

月曜になって学校に行くのがヤダ。会社に行くのがヤダ。
いわゆるブルーマンデーってやつ。

わたしなんか慢性的にそうですよ。それもかなりひどい。


ただ、自殺率が高い、とかなってくるとちょっと深刻ですよね。

その雑誌の小見出しにも、「日曜夜にジワジワしのびよるストレス…」とか書いてあったけど、確かに社会全体にストレスは多くなっていると思う。
すごく実感する。


ウチの母なんかには「みんなストレス、ストレスっていうけど、流行みたいに言ってるだけでしょ!」なんて言い飛ばされてしまうけど、
それは違うぜかーちゃん。


でもそれは何が原因で、どんなものかはうまく説明できない。
でもいつも私が会社のイヤ〜な雰囲気を書くように
確実にどこでもストレスの「もと」は増えている。

結果をださなきゃいけない、とか
もっと収入をあげなければ、とか
それ以前に仕事がない、仕事に就かなければ、とか。


色んな要素がゴチャゴチャ混じり合って、
バブルがはじけた頃、「複合不況」という言葉が流行したが、
今は「複合ストレス」だ。



こんな中、どんどん人間のダークサイド、闇の部分がじわじわと
私たちを覆ってきているような気がする。




...




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