ひぽこんコラム

2017年11月09日(木) キジ猫くまの謎

 自分のダメな日常加減に心も身体もヨレヨレで、どうしたものか?と思う。思うが仕方ないので、今日もただ生きるのみ。

 世の中の人はどうしてああも幸せそうなのか?

 いや、そうでもないのか?

 美味しいご飯を食べたり、友達と楽しそうにしたり、家族と和気藹藹したり、楽しそうな場所に行ってたり。仕事で成果出してたり。

 私もせめて猫でも飼って暮らしたいものだが、ネコも飼えない。一階のアパートに引っ越そうか。今、2階。防犯上はよろしくないが、野良猫を呼び寄せられるよな。。。

 思い出せば、昔、今住んでるおんぼろアパートの比較的近くに住んでいた@20代の頃。

 そのアパートは1階で小さな庭もあり、野良猫もやって来た。あの築50年は必ず経過してるであろうアパートにでもまた住むか。。。

 庭で葉物野菜ぐらいは育てられそうだ。。。

 そして猫を呼ぶ。にゃああ。にゃああああああああ。

 どんな猫がいいだろうか?

 師匠の家時代には、黒白の猫を飼っていたが、野良猫でよく遊びに来ていたのはキジちゃん。

 いや、もう、ネコなら、何でもいいだろう。にゃあああああ。

 ネコがいればたいていのことは解決する気がする。

 寂しくても猫を撫でてればいい。
 悲しくても猫の顔を見てればいい。
 楽しいときも猫のしっぽをつかんで。
 ご飯も猫と並んで食べる。
 お酒を飲みながら猫の頭をごにょごにょしたり、顔をびにびにしたり。

 一緒に寝る。
 抱きしめる。
 時には喧嘩する。ひっかけられたり。

 何も話さなくても分かり合える。
 辛い時、黙ってヒザに乗ってくれたりする。
 でも、邪魔もする。

 ああ。。。ネコがいたらなぁ。

 ネコって完璧だよな、いっしょに生きるには。

 死んだ婆ちゃん家には歴代の「くま」というネコがいて。

 くまは何代いたのか知らないが、私が小さいときから、おばあちゃんが死ぬまで、いつ行っても、くま、がいた。

 必ず、くま。

 なんで、その名前だったんだろう?

 くま。

 ばあちゃん家は千葉・勝浦の山ん中で、周りはなんもない山だらけだから、歴代くまは、みんな自由に生きてた。

 あれ、もしかして、ずっと同じ、くま、だったのかもしれん。。。

 だとしたら30年ぐらいは生きてたのか?

 ああああ。。。ありえる。歴代くま、だと思い込んでいたが、あれ、同じくま、だったのか? 何せ山暮らしネコだからな。30年、化け物みたいに生きたかもしれん(ま、ありえんが)。

 どうだろう。。。。くま。

 謎のくま。

 キジ猫くま。

 くま、死んでも山に住んでそうだ。にゃあああああ。

 
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