ひぽこんコラム

2017年11月05日(日) チャランケ祭に行った

 自分の人生を慰撫したり貶したりしてないで、やれることをやろう、目の前の、と思うのであった。

 そんなことしてても誰も楽しくないし。誰も喜ばない。

 それならなんかやって、またなんか書こう。

 そうしよう。そうしよう。

 残り時間は短いんだった。忘れてた。もう二十歳の私じゃない。てか、二十歳までの時間よりも短いんだから。

 ところで、昨日はチャランケ祭、という沖縄とアイヌの祭に行った@中野の四季の森公園。

 アイヌの儀式というのを見て、これが面白かった。

 神に祈ることはカムイノミ(カミにイノル、に音が似てるね)といい。神は一人じゃなくて、クマが10頭いたら、その10頭にそれぞれ神がいて、また神は絶対じゃなくて、間違いも冒すのだそう。

 儀式は神への祈りで、自家製のどぶろくをトゥキという漆ぬりのお椀に入れて、箸みたいので、みんなでそれを祭壇にかけたりする。

 そのどぶろく、後から残りを飲ませてもらったら、激ウマだった!!

 さらにどぶろくの酒粕も祭壇に塗りこめたりするんだけど、その酒粕もおいしい。

 木の実なども捧げて、これも不思議な味だった。

 アイヌは不耕起農法で種をまくだけ。主にヒエとかアワみたいな雑穀しか作らない。あとは山や川、海からとってくるんだって。(今は違うそうです)

 そして簡易に作った祭壇、その後ろに女性が立とうとしたら、大きな声で、ダメダメダメって怒るから、なんだと思ったら、祭壇の後ろはあの世、そこに立ったら死んでしまうんだって。

 でも、人は死んでもまたあの世で生き続け、年も取るという死生観。年取るから顔が分からなくなるから、親子でも。だから、それぞれが家紋のようなものを持ち、男、女、どちらが家長というのもないから(男女平等!)、それぞれが家紋を持って、それで死後の世界では誰かを判別するとか。

 もっと色々教えてもらいたかったけど、話をしてくれたおじさんが、急に、そこにいた可愛い女の子に気づいてしまいw 女の子をナンパし始めてww 話は終わった。チッ。残念っ。

 アイヌの神より若い女。。。。そりゃそうだな。。。

 おじさんの生き方は正しい。

 しかし、きのうの四季の森公園は、奥の居心地いい方には企業さんな祭。手前の狭い所にチャランケ祭、と分割されており。チャランケの方はゴミ箱さえつかわせてくれない。中野区よ〜。

 あ。もう、こういう世の中にもの申すみたいの止めたいと思ったんだ。。。世の中や人にもの申しても何もいいことないし、自分が損するばかりだから、もう口をつぐんで行こう私は。。。と思ってる。世の中は不条理で出来ていて。私はもう何も言いたくないの。

 
 
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