ひぽこんコラム

2016年12月11日(日) ウォリス・バードを見てきた

ここのところイヤなことばかりあり、うにうにがたまりきって、頭の中には「殴り倒したい人リスト」がたまりきっていたので、スカ〜〜〜〜〜〜ッとしたいと、思い切って今夜はウォリス・バードのライブに行って来た! @スターパインズ・カフェin吉祥寺。

 ウォリスは30代の女の人で、アイルランドの人で、シンガー・ソングライター。

 CDがなんかざらざらしてて、良かったけど、果たしてライヴはどんなだろう? と思ったけど、なんか、直感的に、これは行っていい!と思ったので、当日券を買って行ったんだ。

 そうしたら、最高〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に良かった!

 直感は当たってた!!!

 ウォリスは若い頃のエイミー・マンみたいな金髪をつんつんにしてて、その髪の毛そのもので、爆発してる!!

 アタシは爆発だっ!!! みたいな人!

 エネルギーのかたまり!!!

 ギターをゲンを何本も何本もブチ切りながらかきならしグオグオ歌うの。

 んんもおおおおおおおおおおおおお!

 アタシ、今、ここで生きてる!

 生きてる!

 生きてるんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

 っていう叫び。

 もう、その叫びに、ウオウオ泣いてしまった。

 すんばらしいパワー。

 ありがとう、ウォリス。うん。そうだね、そうだね。今ここに生きてる以上に素晴らしいことはないね。

 そうだね。ウォリス。ありがとう。そうだね。

 こんなに生きることを歌える人って、でも、だからこそ、どれだけ死にたい気持ちを味わってきたことだろう、と思う。

 どんだけ大変な人生を味わってきたんだろう。

 彼女はレズビアンでセクシャルなマイノリティ。そんなことでもたくさんの苦労はあったろう。

 女一人、ギターを抱えて旅がらす。どんなに大変な日々だろう。

 でも、口をいっぱ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いに開けて、浪々歌う。

 時にはしっとり、しんみり歌う。

 合間にはジョークを飛ばして笑う笑う。

 すんばらしいシンガー。すんばらしい女性。

 チケット代は私にはちょっと大変だったけど、でもお金以上のものをもらった。

 今日家にいたら、私はウニになり、どす黒い目で己を呪っていただろう。

 それがこんなにピカピカになれて、本当に感謝だ。

 音楽はすばらしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 目に見えないものは宝だ。

 ウォリス、ありがとう。

 大切な大切なものをありがとう。

 生きるってすごいことだね。

 それをこんなにまっすぐ伝えられるウォリスは、なんてすごい人なんだ!


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