今日は手相の学校に行ってたんだけど。。。でもさ、後藤さんが殺され、安倍がものすごい、泣きそうなほどに陶酔した顔で「日本はテロに屈しない」みたいなことを言う映像を見て、ものすごい暗澹たる気持ちになった。

　いよいよ戦争の時代だ。憲法も改正だ。秘密保護法であらゆることが隠される。

　こんな時代に占い？　手相？　個人の幸せって、政治や社会とつながってるんだから、そこだけ見ることに何の意味があるの？

　と、今日はまったく気が入らなかった。

　て。まぁ、学校行ってても、ぜんぜん覚えちゃないんだがね、ええ。

　安倍はこういうセリフが言いたくてたまらなかったんだろうなぁ、とわかる。

　テロと戦う首相。戦争。リーダー。指揮官。大将。軍令部。

　そんな妄想でウットリなんだ。

　もう、本当に震える。悲しい。つらい。

　遠くを見るかんじだ。

　そして後藤さん、最後のとき、どんなにつらかったろう。いや、この何か月、来る日も来る日も、今日殺されるのか？と思い続け、どんなにつらかったろう。そして家族も。

　イスラム国はひどいけど、それを作ったのはアメリカのイラク侵略であり、あそこからずっともう戦争は終わってない。今の戦争はいったん始めたら終われないんだ。

　本当につらい。

　今日一日ぐらい、みんな喪に服していいと思う。でもって、テロと戦うのではなく、どうしたら歩み寄り、手を携えられるのかを考えたい。それしか道はないんだもん。