2014年09月26日(金) 富士山よ!
有名な音楽プロデューサーが自転車に乗っていて転んで、頭を打ち、もう2週間も意識不明だという。
どこに行っちゃってるんですかぁ?
しかし。人生はわからない。そうして才能があって、成功もして、お金もあるだろうに。
意識不明だなんて。
あまり人を羨んだりしても意味ないな、と思う午後。
昨日の夜は人のメールでカッカッしたりしてました。バイトを紹介してくれる、という人だったんだけど。。。あなたはこうだからダメね、みたいのをねちねちと書き込んでくる。自分はどんだけ努力してうまくやってきたか語る。
ええ。私はダメな人です。すぐカッカッするし。努力もしないし。ダメな人間ですよ。
ぶち切れそうになって、けっこうぶち切れたメールをした。別にいいやん、こんなの、と思った。どんなに仕事なくても、この人には頼るまい、と思う。
自分はアマちゃんなのはわかってる。そんないちいちカッカッしてないで、どうもどうも言ってればいいのかもしれない。
でも、そんなこと出来ない。すぐにカッカッする。上から目線でこられると、カっとして、反論したくなる。
しかし思うんだ。人に人を紹介するとかって、けっこう難しい。めんどうだし。紹介する人に対して「紹介してやった」という態度で、自分優位を示したら、その時点でその紹介は終わりだ。と。エラソーに思う。
向こうからしたら、さぞや腹の立つデブババアだろう、オレ。
いいのだ、いいのだ。
それにしても林芙美子は急に文中に「てへ」とか「えへ」とか書くから、もう、オレ、自分を芙美子の生まれ変わりだと思うことにします。
ちなみに芙美子は詩人です。芙美子の詩の好きな一節。
富士山よ!
おまえに頭を下げない女がここに一人立っている
おまえを嘲笑している女がここにいる
。。。だからね。
芙美子よっ!
そのくせ
原稿用紙も買えない
十三円の他愛無さよ
と、ふてくされるのであるが。。。
富士山にたてつきながら、十三円に泣く女、芙美子。
その、どうにもならない矛盾よ!
その、どうにもならない悲しみよ!
私にはわかるよ、芙美子! 痛いほどわかるよ!