あおい世界
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2023年10月09日(月) |
函館旅行:朝市・緑の島・立待岬。 |
函館旅行最終日。 昨日は伯父さん宅で朝食を頂きましたが、 今朝は車で5分の朝市へ行きました。 まず一通り歩いてお店をチェック。 海鮮丼が食べられるところはたくさんあるし、 蟹などを店前で焼いていたりして魅力的な店ばかり。 結局はどんぶり横丁なるところに行き、 どのお店にしようか迷った挙句、えびす食堂にしました。 あたしと母はえび・うに・かに・いくら・ほたて丼、 桃はえび・うに・かに・いくら・サーモン丼、 うにやいくらが苦手な桜は、ほたて・えび・かに丼。 さすが本場です。 どれも美味しくて、みんな大満足でした。
食堂に入るまで30分ほど並んで待っている間、 母がカップ入りの夕張メロンを買ってきましたが、 このメロンも絶品でしたーーー。
食後は宿に戻り、帰りの支度を済ませ、 チェックアウトぎりぎりまで休憩。 そこにタミおばがやってきて、 お稲荷さん(一人3個ずつ)とおかずを持ってきてくれました。 えー、今日はカフェめぐりしたいのにーと思いつつ、 優しい心遣いに感謝して受け取りました。
それと、タミおばが伯母さんの認知症の件で、 母に話を聞いてもらいたかったらしく、 母を自宅へ連れて行ってしまいました。
なのであたしたち3人は11時にチェックアウトし、 車に荷物を積み込み、緑の島へ。 緑の島とは金森レンガ倉庫の対岸にあり、 函館港のシンボル緑地になっているそう。 散策や遠足,釣りなどのほか、 スポーツやイベント会場として利用できる市の施設。 あたしたちも車で行き、駐車場に停めて半周ほど散策しました。 青い空と青い海と、最高の景色に3人で写真を撮りまくり。 日差しはちょうど良く、風もなく、散策するのに良かったです。
そこへ母から連絡が入り、 タミおばとの話が終わったので迎えに来てほしいとのこと。 ちょうど散策も終わったので、車で5分の伯父さん宅へ。 3日間お世話になったお礼をし、お別れ。 伯父さんは91歳で癌を患っています。 伯母さんのことも心配だし、タミおばが頼りですが、 タミおばもいろいろ大変みたいです。 どうかどうかこれからも良い余生を過ごしていただきたい。 そして本当に楽しませていただいて感謝感謝です。
伯父さんたちと別れた後、立待岬へ向かったのですが、 途中、タミおばの友人がされているカフェへ寄りました。 ペンギンズカフェというその店は、 目の前が海という絶景の場所にあり、 あたしたちはテラス席でいただくことにしました。 貨物船や飛行機やヨット、かもめなどを眺めながら、 のんびりいただくこだわりのコーヒー。 最高のロケーションの中、天気に恵まれたことに感謝。 ゆっくりしていたらタミおばが友人の車に乗せられて、 後を追うように来ました。 そこでまた歓談。 フットワークが軽い方たちで笑えました。
コーヒーを堪能した後はその先にある立待岬へ。 言葉を失うほどのパノラマビュー―――。 天気が良すぎるので、どこを切り取っても絵葉書レベル。 最高という言葉を乱用していますが、 ボキャブラリーに乏しいあたしは表現のしようがありません。
最後にあたしがリサーチしていたカフェへ行きましたが、 母が伯父さん宅の向かいにあるママデコレというシュークリーム店で、 4個も買ってきていたので、車の中でそれを食べてから店内へ。 茶房ひし伊というそのカフェは質店だったという土蔵。 本当ならパフェやクリームあんみつなど甘いものを食べたかったのですが、 シュークリームを食べたばかりだったので、 あたしはトーストとウインナ珈琲、 桃はワッフルセットとウインナ珈琲、 母と桜は食欲がないと言ってオレンジジュース。 店内のレトロな装飾やインテリア、少し暗い感じが粋です。 すぐ隣りは質店だった名残で、たくさんのアンティーク商品が、 とても安い値段で売られていました。 大正ロマン漂う色柄物も多く、タイムスリップする感覚でした。
ここを最後に駅へ向かい、帰路となります。 小1時間、車を走らせる間、桜と桃は眠ってしまい、 母と名残惜しい気持ちを乗せたまま車を走らせました。 途中、スタンドにてガソリンを満タンにし、レンタカーを返却。 2日目は全然車に乗らなかったので勿体なかったけれど、 初日と3日目は快適に乗ることができました。
駅に着いてからは余裕があったので、 構内をうろうろしてから、改札近くのベンチで待機。 あたしは駅弁を食べたかったので、大沼牛のを購入。 桜と桃と分け合うことにし、 あとはタミおばが作ってくれたお稲荷さんを頂きました。 帰りは座席を回転させなかったので、 桜と桃は爆睡していたようです。
17時26分、新函館北斗を発車したはやぶさは、 19時53分、仙台到着。 順調に旅が終わるかと思いきや、最後の最後に落とし穴がありました。 一昨日の朝、いつもの駐車場に入れられず、 仕方なく入れた駐車場は新幹線割引がなく、 なんと19,500円!!!!! 最後の最後に残念な結果になりました。 次回から駐車場問題をきちんと攻略しなくてはと心に誓いました。
それでも全員無事に家に着けたし、 楽しさは200%超えだったので大満足でした。
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