あおい世界
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2022年04月04日(月) |
本■アルルカンとネコ。 |
やっと予約の順番がきました。 池井戸潤さんの 『半沢直樹 アルルカンと道化師』。 半沢直樹シリーズは久しぶりですが、 相変わらず真っ当な考え方を貫き、 上司をぎゃふんと言わせるあたりは痛快でした。 でもまた敵を増やしてしまったようで、 今後の展開が物語られることは間違いないでしょう。
群ようこさんの 『子のない夫婦とネコ』 は、 犬や猫との交流を描いた、 タイトルと同名のを含む5つの短編集でした。 何気ない日常で繰り広げられる交流ですが、 愛犬、愛猫好きには大きく頷いてしまうことばかりで、 ついつい微笑ましくなったり、哀しくなったりしました。 特に盛り上がりはなく、感動的なことも特段ないのに、 愛犬家、愛猫家の視線で語られている文章は、 ついつい微笑ましく感じてしまうものですね。
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