あおい世界
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2020年06月12日(金) |
本■ぐるりとなまけ者と必要ない。 |
梨木香歩さんの 『ぐるりのこと』。 エッセイでしたが、まるで物語のようでした。 それは梨木さんの行動そのものが他の物語に反映してあるからで、 梨木さんの思考は国境を越えた全世界に、 それも微生物まで含めた全生物に、 そして過去をさかのぼる歴史にまで及びます。 そんな壮大なテーマから繰り出される物語は、 とても魅力的であり、とても難しくもあります。 こちらも今回で卒読しようと思います。 手持ちの梨木さんの文庫本はこれにて読了。 『西の魔女が死んだ』 だけ手元に残します。
お気に入りのブロガーよんさんのお勧めより、 タデウス・ゴラスさんの 『なまけ者のさとり方』。 これは思想や倫理の本なのでしょうか。 とても難しい言葉ばかり、難しい表現ばかり、 難しい例えばかりでした。 タイトルも合っているのかどうか、よく分からず読み終えました。
図書館を閲覧できるよになったので、棚からチョイス。 佐々木典士さんの 『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』。 以前なら物語ばかりを選んでいたのに、 よんさんの影響で実用書やノンフィクションを読む機会が増えています。 こちらはミニマリストの佐々木さんによる体験談など。 男性のミニマリストは初めてなので、 女性とはまた違う目線や思考に刺激を受けました。
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