あおい世界
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2020年05月22日(金) 本■家事と沼地。

5月12日の時点では、
コロナの影響で臨時休館していた図書館が、
一部開館することになったので、
予約本を受け取ることができました。
館内で選んだり閲覧したりはまだできず、
予約していた本の受け取りと返却のみ。

南伸坊さんという方の 『対岸の家事』。
エッセイです。
10年ほど前、40代だった作者に、
家事に関するエッセイの依頼があったそうです。
それまで一切関わってこなかった家事に関わらずして、
エッセイが掛けないだろうと、
あえていろいろとチャレンジしてみたところ、
手間だし、難しい面もあるけれど、
独創的で楽しいことも分かったそうで、
エッセイを書き終えた今では、
当たり前のように家事に携わっているそうです。
意気込むわけではなく、やらないよりはやった方がいい、
知らないよりは知った方がいいという感じで、
同居人の妻と自然に支え合えているのがいいですね。

次はまた本棚から梨木香歩さんのを再読。
『沼地のある森を抜けて』。
先祖代々受け継がれるぬか床の話。
ぬか床は沼地と呼ばれ、
そこから湧き上がってくる人のことを沼の人と呼び、
不可思議な現象を受け入れざるを得ない女たち。
それは祖母、母、その3姉妹のうちの長女、
そして三女、さらには長女の娘へ。
その娘が語り手となり、ぬか床を元の沼地に戻そうとします。
ファンタジーとは違うのでしょうけど、
相当、想像力を駆使しないと意味不明な場面もあり、
ちょっと苦手な描写が多かったです。
これも卒読しようと思います。


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あおい雪  DiaryINDEXpastwillMAIL

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2015年05月22日(金) 梅干し。
2014年05月22日(木) 途切れながらも…。
2013年05月22日(水) 冷や水。
2012年05月22日(火) 起きられない二人。
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2010年05月22日(土) 桜、最後の運動会。
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