あおい世界
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昨日の祝日は朝一で映画を観ました。 綾野剛主演の 『楽園』。 暗くて切なくて悲しい映画でした。 なぜ人は誰かに罪を着せたくなるのでしょうか。 なぜ人は誰かを阻害したくなるのでしょうか。
犯罪を犯してはいけない、 もちろんその前提は変えられませんが、 なぜ犯罪者になってしまったのか、 犯罪者になってしまうまでの経緯が悲しすぎます。 それは先日観た 『ジョーカー』 と全く同じ。 周囲で犯罪者に仕立ててしまうことも有り得るのということ。
そしてこの 『楽園』 では何人かの死と、 残された人の心情が身に詰まされます。 なぜ自分だけ生き残ったのだろうかと。
一つの救いはラストシーンで、 若い男女が困難や病気から負けない、生きる、頑張ると、 そういう言葉を直接使っていたこと。 観終わった後、『ジョーカー』 と同じくじーんとなりました。
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